公財・在蘭邦人相談窓口です

オランダの生活でお困りなことはありませんか?

日常生活で私たちの周りで起こる様々な疑問や戸惑いに悩むことは、日本にいても海外にいてもよくあることですね。

そんな時、日本にいれば母国語で相談できることも、海外では慣習の違いや言葉のギャップから、誰にどんなふうに相談すればいいのかわからない、そんな経験はありませんか?

私達が解決への糸口となるような情報を無料で提供いたします。

ご相談は通常、電話もしくはメールで承っております。



      電話相談受付時間 (祝日を除く)

    火曜日木曜日 10:00 – 13:00 

    13時を過ぎますと自動的に留守番電話(Voicemail)へ繋がりますので、

    時間的に余裕を持ってご相談ください。

    両日の訪問相談またはスカイプでの相談を希望される場合は要予約。

    電話番号: +31(0)20 6787 432

    メール(常時):jhelpdesk@live.nl

 こういった相談を受けています。

            オランダの税金や保険             運転免許証の書き換え              オランダで習い事

オランダ生活に関わる主な税金は?
< 消費税 >オランダでは、食料品、治療薬など生活に 必要なものには9%、例外を除いて基本的 にそれ以外の商品、サービス等には21% 消費税がかかります。
< ゴミ、下水、水管理/堤防保護 >支払い金額は、自治体や住居のタイプ、世帯人数によって異なってきます。
< 所得税 >オランダへ移住し、オランダ国内外に課税対象となる資産や収入がある人は納税義務があります。通常、所得税確定申告が必要と思われる人は税務局より確定申告依頼の手紙を受取ります。
オランダの健康保険
オランダに住む全ての人は健康保険に加入する義務があります。健康保険は個人がそれぞれ自分に合ったものを民間保険会社から選び、加入します。

オランダに3ヶ月以上滞在する人は、オランダの運転免許証(Rijbewijs)が必要です。
運転免許証書き換えの条件
〇 住民登録が済んでいること〇 滞在許可証を持っていること〇 書き換えの申請時に、日本の運転免許の有効期限が切      れていないこと〇 日本の運転免許を取得してから、日本に185日以上     滞在していること  必要な書類
〇 パスポート用写真(カラー)〇 日本の運転免許証〇 日本の運転免許証の抜粋証明(大使館にて発行)〇 健康証明書/Gezondheidsverklaring(CBRで申請)
申請の仕方
必要な書類を持参し、住民登録をしている自治体の市役所で申請を行います。市役所では日本の運転免許証の書き換えをしたい事を伝え、申請用紙をもらい記入します。必要書類と記入した申請用紙が市役所からRDWへ送られます。
オランダの運転免許証の受け取り
申請後、全て上手くいけば約15日以内にRDWより通知を受け取ります。通知には、5日以内に市役所へ免許証を取りに来るようにと書かれています。
お住まいの地域の講座
Buurthuis/Wijkcentrumと呼ばれる公民館、あるいは Volks-universiteit (市民大学)と呼ばれるところで市民を対象にした様々な講座が行われています。英語、オランダ語、その他の言語、歴史、哲学、自己啓発などやヨガ、ダンス、料理、絵画など多種多様です。講座コースは、たいてい9月から始まります。
AmstelveenのSAKB(Ouderkerkerlaan 15 )では、日本人講師による生け花教室も行われています。

これまでの歩み

在蘭邦人相談窓口のあゆみ

  オランダには在蘭邦人全てを対象とする日本人会はありませんが、大小数々の公式・非公式の集まりがあり、日蘭国際婦人交流の「おらんだ会」(1983~

2010年・休会)や「国際結婚を考える・かもめの会」の様に比較的古く、1983年度から非営利団体として法人登録をしている会などがあります。現在の最も

大きな会は財団日蘭ネット(旧 財団日蘭シルバーネット)です。

  2003年3月には、先立つ1年半強のJCC会頭、副会頭、役員により実施された事前(訪問)調査の結果、新らたな試みとして、日本大使館領事部、JCC副会

頭・役員の皆様の呼びかけで、在蘭邦人連絡会 (略称:邦人連、旧仮称:JCC邦人部会全体会議)が諸々の分野から集められた10数人のボランテイア(後に運営委

員)を核に発足に向け動き始めました。日本大使ご夫妻、領事、JCC会頭、副会頭等の参列・出席を得た数年に渡る数々の会議を経て、2007年11月、邦人連は

残念ながらその役割を終えたとして閉会しました。

  この活動から主に三つの成果、在蘭邦人連絡ネットワーク、在蘭邦人医療サービス(現・JapanHelpdesk)、在蘭邦人生活相談窓口が生れ、解消後もボラ

ンテイア有志の決断と尽力により各活動を展開、その中で、後に名称を変えた「在蘭邦人相談窓口:Stichting Japanese Helpdesk」は、唯一の奉仕団体と

して残りました。    

  邦人連の特定課題プロジェクト「生活相談窓口」として、2005年7月の活動検討会議に始った相談窓口は、在オランダ邦人社会に最も縁の有る三都市へ支

援を呼びかけました。Amsterdam市から返答があり2005年8月に初会合、非営利財団Access (1986年Den Haag発足・Amsterdam支部2003年発足、外国

人の為の英語相談窓口)を紹介されました。

 同年12月、2006年3月、6月のAmsterdam市、Access Amsterdam、生活相談窓口の三者検討会議、JCC元副会頭出席の会合等を経て、2006年10月相談

窓口は第一回相談窓口チーム会議を開き共同活動を承認、名称を「在蘭邦人相談窓口」と改名しました。

  同年11月より6ヶ月間、Accessとの試験的共同活動を実施、その後、双方の同意により2007年5月より2010年3月までAccess Amsterdam事務所(後に

AICS学校へ移転)にて無料電話・メール相談を受付ける事となりました。

 この間2009年9月にはStichting Japanese Helpdesk「在蘭邦人相談窓口」としてオランダ商工会議所にて法人登録を完了。

 Access Amsterdamは2010年3月、財政困難を理由に惜しくも閉鎖され、その後邦人相談窓口は2011年4月から2015年3月迄Amsterdam WTC内の

Expatcenter Amsterdam との共同活動を実施、同年3月からはAmstelveen市の囲碁センターへ移転。


 また、EGCC囲碁文化センターの閉鎖により、202017日よりSJH は以下に移転しました。

新登録住所:Stichting Japanese Helpdesk, Ferdinand Bolstraat 333 1072 LH Amsterdam 

郵便の住所:Stichting Japanese Helpdesk, C/O Hotel Okura Amsterdam, Ferdinand Bolstraat 333 1072 LH Amsterdam 

新電話番号:+31(0)20 6787 432


   2003.5     在蘭邦人連絡会
   2005.7     在蘭邦人連絡会・特別活動「生活相談窓口」発足 
   2006.10    「在蘭邦人相談窓口」へ改名
   2006.10~2011.3  アクセス・アムステルダムと共同活動
   2009.9     Stichting Japanese Helpdesk財団・アムステルダム商工会議所登録
   2010.5     ANBI 公益財団法人承認・認可
   2011.4~2015.3  Expatcenter Amsterdamとの共同活動
   2015.3      事務所をEGCC欧州囲碁文化センター移転
   2015.8     設立10周年記念レセプション開催, Q&A発行
   2020.1     新事務所移転:ホテルオオクラアムステルダムとのコラボ開始
   2020.7.25   15周年記念行事:冊子「あゆみ」、新Q&A,、Flyer、パンフの発行

 この15年間に1000件を超える相談、ボランテイア通算35名(現在2023年度9名)、全体会議延べ約50回となりました。


ボランティアメンバーの活動状況

2023 年 1 月、現在 8 名のメンバーが活動中です。 

★ 当相談窓口が運営するブログでは、オランダ生活に便利でお得な情報を定期的にアップしています。 日本ブログ村のオランダ情報で常に上位にランクイン

   されています。 クリック応援をどうぞよろしく お願いします! 

フェイスブックページも設けています。ぜひ「いいね!」を押して応援してください!

★ 2022 年 2、4,9 月、スポンサーのホテルオークラ様日本人新従業員様向けに、オランダについての オリエンテーションを有志メンバーが行いました。

★ 2022 年 6 月のジャパンフェスティバル、10 月の文化祭(JACOP 主催)でブースを設置させて頂き、チラシ配布や対面相談の受付を行いました。 

★ 2022 年 7、9 月、コロナで延期していた窓口設立 15 周年記念講演会第 2 回「チェンバロコンサート& レクチャー」と第 3 回「ゴッホ事情・今」を無

 事開催することができました。 

★ 2023 年 5 月、スポンサーのホテルオークラ様日本人新従業員様向けオリエンテーションを行いました。

★ 2023 年 6 月ジャパンフェスティバルでは相談窓口の広報&クイズワークショップを行いました。

近年の相談案件の傾向

 近年、オランダ移住を検討されている方からの相談が恒常的に入りま。日常生活関連の相談も関連しその多くを占めましたが、過去数年において減少傾向

にあった滞在許可関連の相談も増加しています。オランダにおける日本人の滞在のあり方がますます多様化していることを感じます。

 この1年もメンバーが一団となってオランダの諸機関の現地情報を収集し、どの経路や機関へ問い合わせるのが最善なのか、メンバー自身の体験や知識等を

合わせて、相談者様自身にとってもフィードバックとなる有益な情報を提供しています。

 相談方法の統計は、メール92%、Skype 4%、電話3%、訪問は1%でした。メールでの相談が主流ですが、電話相談においてはすぐに聞いてもらえるとい

う緊急性の需要があり、今後も重要な活動と痛感。新しく導入したSkypeは、Corona禍で今後も増えると予想されます。また、相談者様からは、「大変役に

立つ情報をありがとうございます」「窓口から頂ける情報に大変心強く思っている」などの返答を頂きました。相談窓口として多くの人の役に立てることをメ

ンバー全員で実感しています。

 昨年度、最も多い相談案件は、カテゴリーの組み方にもよりますが、日常生活関連に関する相談です。また、導入されて以来かなり経過した知的労働者対象

の滞在許可 申請、また、通常の滞在許可証、永住許可申請方法は、欧州各国内でも極めて 複雑で、その審査も非常に厳しいといわれています。それゆえに近

年において は、例外的なケースに関する手続や延長方法についての相談が増えています。このようなケースのご相談から新たに正確な情報を入手し、最新デ

ー タベースとして保管、活用しています。

 Corona禍もあり、急に増えつつある相 談案件は、昨年度第二位に上がった医療関連です。ホームドクターの探し方からセカン ドオピニオンなど、多様で

す。海外で生活する私たちにとって、医師にかかる際の言葉のギャップが大きな壁となり、当窓口にご相談される方は減少しません。また、新たな相談傾向と

して、国際結婚、離婚、相続などの家族問題、精 神的な悩みについてのご相談があります。相談案件が集中する時期は、毎年ほぼ3、4月、7、8、9、10月、

に多く、特に 企業の人事異動の前後、留学生が新学期を迎える時期に相談が増えています。

プライバシー・ポリシー(個人情報の取り扱い)

(公財)在蘭邦人相談窓口は、個人情報を取り扱う相談窓口として相談者のプライバシー・ポリシーを厳守するために、次のようなルールを設けています。


1)相談において知り得た、相談者様自身及びそれに関わる個人情報、そして相談内容について守秘義務を第一とします。

  それらのいかなる情報も、外部に漏洩することはありません。 


2)相談者様が当窓口から回答を得た後データの削除を希望される場合は、そのように対処させて頂きますのでお知らせください。 


3)相談についての記録は個人情報保護法に基づき管理しています。

  なお、個人が特定されない方法により、相談件数や内容を集計し、統計資料として公表する場合があります。 


4)当窓口は相談者様の自己決定を尊重します。したがって、それに基づいたあらゆる行動は、相談者様個人の責任のもとで行われます。

  また、相談でお届けした情報を活用される際、料金がかかるものなどあれば、それは相談者様のご負担になります。


5)当窓口は100%ボランティア・チームの活動から成っており、相談は無料です。

    寄付を頂戴した場合、それらは全て当窓口の運営資金となります。 


(公財)在蘭邦人相談窓口 2023年7月 

スポンサー募集・サポートのお願い

(公財)在蘭邦人相談窓口のメンバーは、一人一人が大切な時間を割いて活動をしています。

 この活動を支える為の寄付をしてくださる、個人や企業を募っています。相談窓口は、ボランティアによる無償奉仕の活動の上に成り立っています。ボラン

ティア全員が、相談窓口開設以来、交通費などの経費を自己負担、電話、メール、面談での相談に応じて来ました。相談者の中には、永住者、短期滞在者、留

学生、旅行者のみならず、日本からの問合せ、また駐在員のご家族からのご相談も多く、Expatcenter時代には手続きにお越しの邦人の方々にも必要に応じ、

相談窓口が支援、協力をして参りました。

 回答を通じて得る相談者からの感謝の声、皆様のご支援が拙協会の継続を支えています。本公財の活動を維持していくための、支援金、寄付、モラルサポー

トを是非にお願い申し上げます。寄せられた寄附金等は、公益・無料相談活動に沿って有意義に遣わせていただきます。ご寄付についてのお申し出は、

jhelpdesk@live.nl  まで、又は、お電話:+31(0)20 6787 432にて。


振込先詳細

口座番号:IBAN: NL24ABNA0861653262

口座名義:Stichting Japanese Helpdesk

Name of Account Holder:STICHTING JAPANESE HELPDESK

Account No: IBAN: NL24ABNA0861653262, BIC (SWIFT): ABNANL2A, ABN AMRO Bank N.V.

Address of Account Holder: Ferdinand Bolstraat 333, 1072 LH Amsterdam The Netherlands


ANBI Algemeen nut beogende instelling -(公益団体)としての認定登録

 相談窓口の活動を支えるStichting Japnese Helpdeskは、2009年9月よりANBI認定団体となりました。


RSIN番号; 821298161

ANBIホームページは こちら

ご寄付の詳細については、メールあるいは直接電話にてお願い申し上げます。

電話:+31(0)20 6787 432(火・木)

Mail:jhelpdesk@live.nl(随時)

オランダ暮らしのQ&A

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