熊本教会の歴史

アメリカのルーテル教会の宣教師により九州の佐賀の地1893年(明治26年)のイースターに最初の礼拝がもたれました。佐賀についで熊本に伝道が始められました。 熊本の地では、1898年(明治31年10月2日)に熊本教会から宣教が開始されました。

 熊本教会が現在のこの地に教会堂が与えられたのは、1905年(明治38年6月20日)のことです。戦時中1945年(昭和20年7月1日)に教会堂が焼失し、1950年に再建されました。熊本教会は水道町教会と呼ばれ親しまれてきました。

Welcome to Japan Evangelical Lutheran Kumamoto Church! We are a member of the Lutheran World Federation (LWF) and also a member of the National Council of Churches in Japan (NCC-J). 

熊本教会の理念

 熊本教会はルターの主張した宗教改革の三大原理「恵みのみによって」「信仰のみによって」「聖書のみによって」の教えを基本にし、日曜日の主日礼拝を中心に、家庭での礼拝や、聖書の学びを大切にしています。また、教会では青年会・女性の会・壮年会などの活動や、その他の活動を積極的に続けています。こうして、神の恵みによって、新しい21世紀を切り拓く教会でありたいと祈りつつ歩みを続けています。

  熊本に蒔かれた種

九州学院内にある礼拝堂・ブラウンチャペル

熊本の地には、1909年(明治42年)に牧師養成のための神学校が(その16年後に東京へ移転)、1911年(明治44年)には九州学院、1923年(大正12年)には社会福祉施設の慈愛園、1926年(大正15年)には九州女学院が設立されました。伝道、教育そして奉仕の各事業は神の導きのもとに大きな展開を見せ、今日に至っています。