指圧を愛する人たちが指圧活動を通して、仲間づくり・健康づくりに務め、地域社会に貢献することを目的に発足しました。
地域の健康増進に関するイベントに参加し、健康寿命延伸に貢献!
ボランティア指圧の活動を通じて社会貢献!
指圧の効能効果を正しく理解してもらうように努める!
健康事業を実施する関係団体との連携を図る!
指圧師の技術力向上のための研修会を開催!
日本指圧同好会 会長 野上 有子
私の母は、約18年前に末期がんと診断され亡くなりました。
私の患者さん(Yさん)は昨年11月にすい臓がんで亡くなりました。
木・木カフェのオーナーは、すい臓がんの疑いで手術し、今元気に過ごしています。
この三人の生死の分かれ道は、「健診(検診)」でした。
母は血圧で医療機関を受診していましたが、健診はしていませんでした。
Yさんは、毎年欠かさず、宇都宮市保健センターの健診を受診していましたが、コロナ禍で2年間、健診を受診していませんでした。
オーナーは、コロナ禍であろうと、毎年毎年人間ドックを受け、腹部エコー検査で怪しい細胞がすい臓にあることがわかりました。早期の早期でした。
私たち、あん摩マッサージ指圧師は、患者さんのカラダを触ります。
筋肉の硬さで、ただ単に凝りがヒドイだけなのか、それとも内臓のどこかに別の原因があるのではないかと考えながら施術をしています。
腰が痛い。全身を調整しても1・2ヶ月痛みが変わらない。というような時はすぐに医療機関受診を勧めます。痛み止めでごまかしてはダメです。
そんな経験から、健診(検診)の大切さを発信していきたいと思いました。
私にできることとして、日本指圧愛好会という団体をつくり、多くの方の力を借りながらボランティア活動して、健診(検診)の啓発を行いながら、健康寿命などに努めていきたいと考えております。