#日本語教師ブッククラブ

ようこそ!

日本語教師の皆さん、一年に何冊くらい本を読んでいらっしゃいますか?

授業の準備は採点などで 、なかなか本を読む気力がないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、みんなで一緒なら、もしかしたら読めるかもしれませんよ。


日本語教師ブッククラブは、 本を読む余裕もない皆さんのための企画です。

みんなで選んだ本を一か月かけてゆっくり読みます。 

毎月参加すれば、1年に12冊の本が読めるかもしれません。


日本語教師ブッククラブは誰のため?

日本語教育に関わる人すべて大歓迎です。

1.現役の日本語教師の皆さん

2.これから日本語教師になろうと思っている方

3.育児や介護などで日本語教育の現場から離れてしまっている人

このような皆さんを想定していますが、 これ以外の方も大歓迎です。


日本語教師ブッククラブは誰が運営しているの?

むらログ」というブログの管理人、村上吉文(@midogonpapa)です。

日本語を教えたり、教師研修などを行ったりしています。

ソーシャルメディアを通した自律的な第二言語の習得に興味があります。


日本語教師ブッククラブは何をするの?

毎月一冊ずつ、みんなで本を選んで、Twitter で本の感想を共有します。

#日本語教師ブッククラブ」というハッシュタグを使います。


どこに行けば日本語教師ブッククラブに参加できるの?

すべてオンラインで行われますので、ご自宅や学校、喫茶店、電車の中などから参加できます。

あえていえば、みんなここにいます。


日本語教師ブッククラブはいつ開かれているの?

特に決まった時刻はありません。

毎月一冊 本を読みますが、何日でも何曜日でも何時でも構いません。

その月の始まる時刻と終わる時刻は、日本時間を基準にします。


日本語教師ブッククラブに参加するのはお金がかかりますか。

もちろん無料です。

本の購入代が負担できない人が近くにいたら、読み終わった人は積極的に貸してあげてください。

#日本語教師ブッククラブの流れ

ブッククラブの流れは以下の通りになります。

以下にもう少しそれぞれの段階について詳しく書いてみたいと思います。


1. Google フォームで読みたい本の提案の公募(先着順。最大で一週間)

毎月20日から最大1週間で翌月にみんなで読みたい本の提案を受け付けます。提案したい方は以下にご記入ください。

https://forms.gle/fN1qPFucMLwvmffYA

本を選ぶ基準は「他の日本語教師と感想を共有したいか」だけです。好きでも嫌いでもいいです。自分でも読むつもりなら、まだ読んでいない本でもいいです。日本語教育と関係のない分野の本でもいいですが、その場合は推薦理由のところに日本語教師にどのような意味があるのかを書かれると、多くの票を得ることができるでしょう。

インドなどにお住まいの方は、amazon.in の他に amazon.co.jp でも買うことができるか、確認するといいでしょう。(日本で買えない本は、選ばれないだろうと思います)

また、一度落選した本を何度提案してくださっても結構です。

著者が自著を提案しても、出版社が自社の本を提案しても結構です。ただし、提案は毎月一人(一社)一冊までとさせてください。

すでに提案された本のリストはこちらでご覧になることができます。

bit.ly/JT_BookClub

次の項で説明しますが、先着順なので早ければ一日で公募は終わります。提案が少ないときは一週間で次の投票期間に移ります。


2. Twitter のアンケートで日本語教師の皆さんによる投票(一週間)

Twitter のアンケート機能は現在4択までしかありません。ですので、5冊以上のご提案があった場合は以下の基準で4冊に絞ります。

基準1.電子書籍版も印刷版もある本が、そうでない本よりも優先される

基準2.それぞれの優先順位は先着順で。

(基準1は基準2よりも優先されます)

この基準に従って例えば以下のように4冊が決まります。

例1:「電子書籍版も印刷版もある本」が5冊提案されたら、最初の4冊が Twitter アンケートの4択になります。

例2:「電子書籍版も印刷版もある本」と、そうでない本がそれぞれ3冊ずつ提案されたら、「電子書籍版も印刷版もある本」が3冊と、そうでない本の一番最初に提案された一冊が Twitter アンケートの4択になります。

ただし電子書籍版というのは、kindleやkoboなどの個人で購入できる本限定にします。(図書館用に電子版だけを販売している出版社もありますが、 まだアクセスできる人があまりないので)

Twitterアンケートの仕様上、運営者(村上)には投票権がないので、同点1位が複数出る結果になった場合は、運営者が最後の一票を投じて、決定します。


3. 本の感想の共有(一ヶ月)

運営者(@midogonpapa)が毎月1日の午前0時の時点で正式にアナウンスすると思いますが、もし何らかの事情で正式なアナウンスができなかったら、それを待たずに投稿したい人は投稿してくださって結構です。

お約束はただ一つです。ご感想と「#日本語教師ブッククラブ」 のハッシュタグを Twitter に投稿してください。 (ハッシュタグをつけるのを忘れてしまった場合は、お手数ですが本文とハッシュタグを140文字以内に入れて再投稿してください。ハッシュタグだけをつけてRTするとTogetterでまとめる時に時間がかかってしまうからです。)

感想は、一冊の本に対して何回投稿しても構いません。つまり一冊の本の感想を127文字(140文字ーハッシュタグの字数)にまとめる必要はありません。 一冊読み終わってから投稿するのではなく、読みながら感想を同時中継するようなイメージで投稿していただければありがたいです。 もちろん、お忙しい方は読み終わってから一回だけ投稿するのでも大歓迎です。

「感想」と書いていますが、最初のうちは投稿も少ないでしょうから「(書籍名)を買いました。これから読みます!」というようなカジュアルなものも大歓迎です。

その次の月にはもう別の本を選んでブッククラブが走っていると思いますから、 前の月の本の感想は「#日本語教師ブッククラブ」のハッシュタグ付きで投稿するのはご遠慮ください。


4.皆さんの投稿のまとめ 

1ヶ月の感想を共有する期間が終わったら、僕の方でみなさんの感想をTogetterでまとめます。 

ちょっと上に、「前の月の本の感想を同じハッシュタグで投稿しないで下さい」と書きましたが、それでも期間が終わってからもコメントしたいことがありますよね。その場合はこのTogetterのまとめに コメントしてみてください。そうすると他の本の感想と混ざってしまうこともなく、前の月の本の感想を共有することができます。 

なお、togetterではなぜか検索結果に出てこない投稿が時々あります。取りこぼしを教えていただければすぐに追加しますし、まとめてほしくない場合もすぐに削除しますので、@midogonpapaまでお知らせください。

 Togetterでのまとめ

ここにtogetterでのまとめを一覧にします。

第1回(2019年7月)『日本語教育 学のデザイン』  https://togetter.com/li/1372586 

第2回(2019年8月)『ふるさとって呼んでもいいですか: 6歳で「移民」になった私の物語』 https://togetter.com/li/1397967

第3回(2019年9月)『復刊!日本語』https://togetter.com/li/1411569

第4回(2019年10月)『ふたつの日本』 https://togetter.com/li/1424536

第5回(2019年11月)『よい移民』 https://togetter.com/li/1437297

第6回(2019年12月)『となりのアブダラくん』 https://togetter.com/li/1450284

(第7回をまとめるのを失念してました・・・すぐやります)

第8回(2020年2月)『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』https://togetter.com/li/1475401

第9回(2020年3月)『外国語学習の科学』 - Togetter https://togetter.com/li/1489751

第10回(2020年4月)『世界のニュースを日本人は何も知らない』 - Togetter https://togetter.com/li/1531618

第11回(2020年5月)『なまけもの時間術』  https://togetter.com/li/1531610

第13回(2020年7月)『ポスト・コロナショックの学校で教師が考えておきたいこと』 https://togetter.com/li/1569599

第14回 (2020年8月)『入門・やさしい日本語』 - Togetter https://togetter.com/li/1585649

第15回(2020年9月)『星月夜』

第16回 (2020年10月)『教えない授業の始め方』 - Togetter https://togetter.com/li/1616616

第17回 (2020年11月)『問いかける技術』 - Togetter https://togetter.com/li/1631482

第18回 (2020年12月)『新 コーチングが人を活かす』https://togetter.com/li/1645727

第19回(2021年1月)『アフリカ出身 サコ学長、日本を語る 』

第20回(2021年2月)『ティール組織』 https://togetter.com/li/1675572

第21回(2021年3月)『ガメ・オベールの日本語練習帳』

第23回(2021年4月)『麴町中学校の型破り校長 非常識な教え』

第24回(2021年5月)『第二言語習得について日本語教師が知っておくべきこと』

第25回(2021年6月)『探求する学びをつくる』 https://togetter.com/li/1740277

第26回(2021年7月) 『デジタルで変わる子どもたち』https://togetter.com/li/1764817

第27回(2021年8月) 『彼岸花の咲く島』

第28回(2021年9月) 『ぼくらはひとつ空の下』 https://togetter.com/li/1782002

第29回(2021年10月)『音読で話せるようになる科学』 https://togetter.com/li/1797357 

第30回(2021年11月)『他者の靴を履く』

第31回(2021年12月)『ろうと手話 やさしい日本語がひらく未来』 https://togetter.com/li/2035544 

第32回(2022年1月)『日本語の大疑問』https://togetter.com/li/2035556 

第33回(2022年2月)『RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる』 https://togetter.com/li/2035715 

第34回(2022年3月)『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』 https://togetter.com/li/2035736 

第35回(2022年4月)『鴨川ランナー』 https://togetter.com/li/2035747 

第36回(2022年5月)『知的生産の技術https://togetter.com/li/1895221  

第37回 (2022年6月)『一汁一菜で良いという提案』 https://togetter.com/li/1909393  

第38回 (2022年7月)『複数の言語で生きて死ぬhttps://togetter.com/li/2036021  

第39回 (2022年8月)『日本語教師のためのCEFRhttps://togetter.com/li/2036065  

第40回 (2022年9月)『自分らしさと日本語https://togetter.com/li/2036088  

第41回 (2022年10月)『「対話」と「決断」で成果を生む 話し合いの作法https://togetter.com/li/2036107  

第42回 (2022年11月)『これからの男の子たちへ 「男らしさ」から自由になるためのレッスンhttps://togetter.com/li/2036127 

第43回 (2022年12月)『手話の世界を訪ねよう』

第44回(2023年1月)『日本語教師のためのはじめてのコーチング』