テーマ:教育DX ー学びを変えるデータとデジタル技術の未来―
その他、一般
・ICTを利用した教育に関する研究発表・実践報告
・初等中等教育における情報教育に関する研究発表・実践報告
・GIGAスクール構想に関連した研究発表・実践報告
・「トピック」に該当する研究発表・実践報告
特別企画:教育DXラウンドテーブル
副題:学校現場を支える持続可能なイノベーション
教育産業を代表する企業様をお招きし、教育DXの最前線における取り組みをご紹介いただきます。各地の教育現場で活躍する学校関係者を交え、教育DXを通じて児童生徒の学びに貢献するための課題や実践事例について自由闊達に意見交換を行います。研究会に参加する会員の皆様が実践に活かせる情報共有を目指します。
開催日:2022年3月20日(日)
開催地(Venue):オンライン開催
開催プログラム: こちらからご覧ください
発表論文集:第4回研究会発表論文集(PDF 全43ページ・サイズ14.5MB)
主催: 日本情報教育学会 [Japan Association for Informatics Education (JAIE)]
※日本情報教育学会は現在、会費無料の団体になります。これを機会にぜひご入会ください。入会申込はこちら※ 本学会では、論文誌『情報教育ジャーナル』(査読あり)を第1巻~第3巻まで発刊しています。なお、『情報教育ジャーナル』第1号はAmazonから購入できます。
ご挨拶
本学会第4回の研究会を開催させていただきます。
新型感染症の世界的大流行という思いもよらない形で、国内でも教育現場のデジタル化が大きく前倒しされ、整備されてきました。義務教育での情報端末一人1台構想が実現し、瞬時に世界とつながれる環境が整備される中、それらのツールをどう革新につなげていくかは、これからの長期的な課題でもあります。そしてその成否は、現場の教師と生徒、学校関係者の地道な取り組みにかかっていると言っても過言ではありません。
このような社会背景に鑑みて、第4回目を迎えた本研究会では「教育DX ― 学びを変えるデータとデジタル技術の未来―」をメインテーマとして開催いたします。紙がデジタルに置き換わる以上の価値を生み出すために、現場で日々試行錯誤を重ねた成果を持ち寄り、共同して新しい知見を生み出す場にしたい、という思いが込められています。情報教育に関係する研究者のみならず、現場でチャレンジするさまざまなバックグラウンドの方が集い、情報交換できる場にしていきましょう。
もちろん、一般の発表として「トピック」に関連した発表も広く募集しております。情報モラル、サイバーサイコロジー、HCI(human-computer Interaction)、情報伝達の連鎖によって成り立つコミュニケーション理論や実験、ノンバーバル・コミュニケーション、報道やCM、消費、映画、音、視覚、認知、行動などの分析、サイバー犯罪やいじめとSNSの影響など、情報教育に関連する幅広いテーマを扱っております。
本学会会員の皆様のご発表、ご参加を心よりお待ち申し上げております。
2022年1月28日 研究会実行委員長 甲村 美帆