高機能ポンプ保護・制御装置「10Yanma-1GN」
— 10種類の異常事態から設備を守る、マイクロプロセッサ搭載の高度制御ソリューション —
製品概要 (Product Overview)
「10Yanma-1GN」は、マイクロプロセッサを搭載した高度な保護・制御装置です。定格電圧0.4 kV、出力範囲5kWから700kWまでの横型ポンプモーターの制御および保護を目的として設計されています。本製品は、必要な制御コンポーネント一式を収めた電装キャビネット形式で提供されます。
動作原理と保護機能 (Operation & Protection)
本機はモーターの定格電流値をマイクロプロセッサに設定することで、電源電圧の状態を常に監視し、最適な条件下でのみポンプの運転を許可します。
【電源監視機能】 設定に基づき、以下の異常をリアルタイムで監視します:
欠相の検知
電圧低下(310–330V以下)の監視
過電圧(450–460V以上)の監視
同相供給の検知
【始動シーケンスと絶縁監視】 ライン電圧が正常範囲内であることを確認後、モーターの絶縁抵抗測定を開始します。絶縁抵抗が10 kΩ以上であることを確認して初めて、ポンプを始動させます。 始動時は、突入電流(始動電流)および加速時間を考慮したインテリジェントな制御を行います。
異常検知と安全性 (Safety Features)
漏水・シール破損保護: 特殊センサがメカニカルシールの故障による漏水を検知すると、マイクロプロセッサが即座に停止コマンドを発信します。
回路断線アラート: コンタクタの接触不良などでモーター給電回路に不具合が生じた場合、「Circuit Break(断線)」LEDが点灯し異常を知らせます。
空転および過負荷保護: システム内への空気混入や水不足による「電流低下」、およびバルブ閉塞や異物混入による「過電流」からシステムを保護します。
強制始動警告: 許可なしにポンプが強制始動された場合、「Forced Start」LEDが点滅し、オペレーターに注意を促します。
設計と仕様 (Design & Specs)
電装キャビネットの設計、寸法、および採用される回路遮断器(ブレーカー)、コンタクタ、電流変成器などの仕様は、保護対象となるモーターの出力に合わせて最適化されます。
品質保証 (Warranty)
製品保証期間: 納品日より2年間