J-TREE Seminar Series

環境・資源経済学セミナーシリーズ in 東京

Japan-Tokyo Resource and Environmental Economics (J-TREE) Seminar Series

近年、環境・資源・エネルギー経済学の分野では国際的かつ学際的な研究の広がりが見られ、研究競争も激しくなってきています。こうした状況のもと、国際的に活躍することを目指して、同世代とのネットワーキング・情報交換・切磋琢磨の場として、2021年に本セミナー・シリーズが立ち上げられました。

主催者：阿部景太・田中健太（武蔵大学）、松本健一（東洋大学）、山崎晃生（政策研究大学院大学）、横尾英史・元橋一輝（一橋大学）、若松美保子（東京海洋大学）

ニュース

・２０２４年８月、開発経済学会と共同ワークショップをGRIPSで行います。詳細はWorkshops へ

・これまでにJ-TREEで行われた論文の書き方についての２回ワークショップを『経済セミナー』で特集を組んでいただきました。是非ご覧ください。

『経済セミナー』2023年8・9月号　通巻 733号　特集：経済論文の書き方［アドバンスト編］　

購入前に内容をのぞき見したい方は、Web版をご覧ください。

セミナー詳細

開催場所：オンライン/ハイブリッド

開催日時：隔月最終木曜日あるいは金曜日　午後3時～4時半

基本の発表スタイル：発表者による1時間報告＋30分質疑応答＋α（ネットワーキング等）

参加方法：どなたでも参加可能ですが、参加者情報の収集として、以下のフォーム（「参加希望」というリンク先にありますフォーム）の提出をお願いいたします。確認が取れましたら、こちらからZoomリンクとパスワードをメールさせていただきます。

参加希望

発表を希望される方は、アンケートにお答えください。

通常セミナー以外にも、様々なワークショップの開催予定です。詳細はWorkshopページへ。

注意：諸事情により、今まで運営していた以下のサイトの更新を停止し、本サイトに移行しました。

https://sites.google.com/grips.ac.jp/j-tree/　

第２０回セミナー

日時：６月２７日（木）１５時００分～１６時３０分

報告者：井上達樹 (明治大学)

フォーマット：ハイブリッド @ 一橋

発表言語：日本語

内容：The impacts of coal smoke on infant mortality: Evidence from industrializing Japan

概要：This study explores coal smoke impacts on infant mortality in the early stage of industrialization. While data scarcity has previously hampered the precise estimation of the adverse health consequences of coal smoke, I used actual coal-use data in Japan and a fixed effects model and found that increased coal use raised infant mortality, particularly in the post-neonatal period of Japan’s industrialization. The result suggests that coal combustion accounted for over 20% of the overall increase in infant mortality rate from 1899 to 1910. My findings confirm the negative aspect of the Industrial Revolution, which led to the coal-based economy.

第２１回セミナー

日時：７月１２日（金）１５時００分～１６時３０分

報告者：Weina Zhou (Dalhousie University)

フォーマット：ハイブリッド @ 東洋

内容：Waste management and water pollution

概要：This paper examines the causal impacts of reducing solid waste imports on water quality in China, the world’s largest waste-importing country until recently. China’s National Sword policy, which abruptly banned the import of plastics, textiles, vanadium slag and paper at the end of 2017, reduced the import of these wastes from 1.25 million tons per month to virtually zero. By exploiting the discontinuity in imported waste, we find significant improvements in water quality in prefectures imported wastes.

第２２回セミナー

日時：８月３０日１７時００分～１８時３０分

報告者：Anna Lou Abatayo (Wageningen University)

フォーマット：オンライン

内容：TBA

概要：TBA

問合せ（セミナーへのコメントをいつでも受け付けております）