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いづろ画塾 ギャラリー
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いづろ画塾 ギャラリー
ストーカー
《完結|18ページ》2025/02/06
怜子,
楓
,ゆかり,Lillixia,夏子,Sara,美月,花蓮,美那,麻
梨
奈
,あや
怜子さんがタイトル決定&トップバッターを務めました。「この女子中学生、なにかがおかしい
…」乞うご期待!!
怜子さんによる冒頭3コマの画面密度と画力に当初、腰が引けてしまったメンバー続出。
(だいぶクセの強い登場人物たちの扱いに困ったとも言えますが…)
1ページ目後半2コマを担ったのが漫画を描くのは初めてという楓さん。初めてとは思えない構図・カメラワークに感服しました(^ ^)
それをキャッチし再び怜子さん。少年が彼女を追うのは「世界平和のため!」という正当化を図ります(絵が可愛い)
バトンを受けたゆかりさん、ポジ・ネガの2コマで緊張感を演出(うまい)
謎のApp通知、そして「見たよね?」…ついに二人の会話のスタート展開を描いたのはLillixiaさん。
急に縮まる二人の距離(ロマンスでなく)…彼女が呪っていたのはなんと少年のお姉さん!?と息つく間もなく「君のお姉さん、●してくれない?(ドーン)」という衝撃の展開を発想し描いてくれた夏子さん、ブラボー!!
想い人(?)からの無茶なお願いに、ひきつりながらも引き受けてしまった少年、という展開はSaraさん。少女の邪悪な横顔がすてき。
そのトスを受け再び夏子さん。(段々スポーツ実況みたいな文になってしまってますな)
弱みを握られ安請け合いしてしまったものの・・・懊悩する少年。
しかしこの少女からこれほどの恨みを受けている『少年の姉』が気になってきました。
天使か悪魔か、そのキャラも塾生さん次第・・・!!(なんという無茶ぶり)
悩み帰ってきた少年を迎えるお母さん
のコマ
(次コマの展開でお母さんになりました 笑)を描いてくれたのは久々に遊びに来てくれた卒塾生・美月さん。『だって…俺は…』という意味深なモノローグを残して福岡に帰って行きました 笑
それをキャッチした、これまた夏休み帰省中の卒塾生・花蓮さん。
「漫画描いたことないです」と最初は困惑していましたが、人物相関図も考えて筆が進みまして…すみません、ひとり1回3コマルールも解除してしまいました。。
ついに満を持して登場した『お姉ちゃん』が可愛すぎる!!…が、なんだか不穏な雰囲気も纏っており。。
7ページ目冒頭のインパクトある1コマは怜子さん。『やばい』の背景文字処理が秀逸!
続けて3コマ描いてくれたのはSaraさん。
詰め寄る少女の
「どうしてできないの?」に怯える少年の肩の表現がビビリ感が素敵。できない理由として「だって俺はシスコンなんだ!!」という少年・魂の叫びに思わず笑ってしまいました(本人は決死の覚悟なのですが)。教室内の状況が伝わる背景の描写も細やか。・・・ん?廊下からこちらを見ているのは、、くだんの『お姉ちゃん』ではないですか…!!なんという布石。
お姉ちゃんは家での様子から『穏やかな性格』…と思わせていたビジュアルにギャップを与えたのは怜子さん。怒り心頭の叫びはかなりコワイ。。
次の3コマを繋いだのが美那さん。怒れる姉と対照的に大変冷静かつ戦略的にお姉さんを煽る言動をする黒髪の少女。そして放たれるキラーフレーズ…!!
大ゴマで少年の心の爆発をコミカル&ド迫力で描いてくれたのは怜子さん。楽しく描いたことが伝わってきます(『ちゅどーん!』という擬音は高橋留美子先生オマージュ感あり)
翌ページの女子バトルは夏子さん。ついに手が出ました。こわい展開になってきた。。
据わった目で振り向く姉の「ねえ…」は、ゆかりさん。美しい人の据わった目はなかなかに恐ろしいものがあります。。
さらに翌ページ(11ページ目突入!)は引き続き、ゆかり劇場。お姉さんに詰められている少年さておき、黒髪の少女の手に物騒なモノが光る…!!
セリフ少なめのカット割りが緊張感を強調しています。お見事。
次ページを担ったのはSaraさん。どう展開するかハラハラしておりましたが鮮やかな切り返し、くちづけ…!! この展開を一体誰が予測できたろう。。お見事!
この展開により2人の関係性により深みと重みが出てまいりました。
これまでの黒髪少女になかった、顔を赤らめた人間味ある表情を描いたのは、ゆかりさん。
そのバトンを引き継いだのは美那さん。「弟ばっかり!」泣きながら一回転する演出がお見事!ついに大好きなお姉ちゃんに、少女のストーカーをしていた事がバレる…?
それを受けての麻梨奈さん。「ストーカー(ってどういうこと)?」お姉ちゃんがまともです。ここで2案相談を受けました。
『1.自ら潔く認める』『2.世界平和のためだ!と正当化する』
2ページ目に本人が自分を納得させるために使っている屁理屈があるため「やはりこの子は2かねぇ…」という展開に。
続きを書いてくれたのはSaraさん。「これが(世界平和のための)証拠だ!!」ドーンと写真を出す少年のアホっぽさがだんだんかわいく感じられるようになってきました。
ドン引き&丑の刻参りを知らぬお姉ちゃん。まともな子がおる。。(涙)
さらに言い募る少年をカッターで少女が制止した!!ピリリと場に緊張感が戻ってまいりました!!(コメディとドキドキの相互作用がすごいですね、この漫画)
次ページのSaraさんによる「全部話すわ。」により、描き手の皆に激震…!
『これをまとめるのか…!? 誰が?いや、私が…!??』ざわ…ざわ。。
「本当は…」とトスを上げたのは怜子さん。
このまま「実のところ…」「真実は…」「まだ言ってないことが…」、、とギャグ的に1ページ繋ぐことも提案しましたが採用されませんでした(苦笑)。なかなか挑む猛者が現れないなか、Saraさんが進めてくれました…!!
黒髪の少女のモノローグ。切ないような、しかし『好き』が『あの子になりたい』という感情とイコールな部分に危うさを感じます。。(この辺りの展開、古い映画ですが『ルームメイト(1992/アメリカ)』を思い出しました。気になった子は観てね)
「あの子になりたい」彼女が手にしたスマホには、おそらく少年の姉の画像がたくさん保存(隠し撮り)されてるのか…(鏡台に貼られた写真からも察するに)、、そう考えると彼女もまた少年の姉の『ストーカー』といえる。。タイトルがより重みを増してきましたね。
ちょっと停滞が続いたので、あやさん出動しました(16ページ末〜17ページ)。。
現状の流れから、黒髪の少女の回想→少年の回想(なぜ丑の刻参りをこっそり見るようになったかのきっかけ)→お姉ちゃんの回想・・・と展開していくと読みやすいのではと考えました。
んが!『丑の刻参りしている少女を好きになってしまう瞬間』を描く、という最大の難所が…!頑張りました
(涙)
次ページに仕込んだ『弟がスマホを置きっぱなし』という展開からさて、次の方!
トスを受けてくれたのはSaraさん。
時を『現在』に戻し、全体の回収を行なってくれました。
和気藹々と『過去のこと』として3人が話している&お姉ちゃんのまともさが際立つ…
お説教されているふたりがかわいいです。
そこに不審な影。
はっ、このアプリは・・・!!
2ページ目最終コマで皆を混沌に陥れた謎のアプリ!!!
なんとなく流されてきましたが、ちゃんとキャッチ&『すべてはこのアプリのせいだった…(のか??)』という、やさしさとシュールさ、読者の想像力をフル稼働させる『?』が入り混じった展開。
この次も…と欲張りたい気もしましたが、冗長になってしまうこと、
なんだかじわじわと味がある&いい意味で読者を置いてけぼりにする感が良いのではと思い、ひとまずこれにて完結とさせていただきました。
みんな、お疲れ様でした〜〜!!!
だんだん『少年(弟)』が登場するとホッとする、読者&描き手の癒しポジションになっていったのが面白かったです。
コメディとサスペンスが交錯する新ジャンル漫画となりました
アクの強い展開がどう着地するのか、
描いている
みんな
誰も知らない
(
なりゆきまかせと言う勿れ
)
塾生さん同士の知力・発想・描画による静かなるリレー&バトル
、ついに完結!!
これぞクリエイティブ
!
2025.2 文責:あや
[追記]1ページ目トップバッターを務めた怜子さんによると「描き始めた頃はギャグのつもりだったのがこんな展開になるとは…」と言っていました。
あの冒頭、ギャグだったのか・・・!!
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