~ 岩手県災害時実践力強化事業 ~
こちらの研修は『岩手医科大学 災害時地域医療支援教育センター』が開催しています。
~ 岩手県災害時実践力強化事業 ~
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2次医療圏内の病院や保健所、自治体を始めとした各関係機関が、 地震、津波、洪水など、災害時に地域にある病院がどのような被害を受け、その影響を加味した時に病院機能を維持できるのか、といったものを多角的な視点でシミュレーションし、 有事の際の自院の診療能力を事前に把握することなどを目的に実施するものです。
災害発生時には様々な保健医療福祉活動チームが被災地に入りますが、その限られた医療資源を効果的・効率的に配分することにも役立つ研修となることを想定しております。
岩手県庁医療政策室より、研修についての説明(03分38秒)
概要:今回の研修は災害発生時の各病院の行動について考えていただく機会と考えています。今後予想される日本海溝・千島海溝地震等を念頭に、令和7年度には岩手県等でDMATの政府訓練等が実施されるのに合わせて、各医療圏、各病院ではどのような被害が考えられるのか、そのとき適切に病院の診療継続可否などが判断できるか等、備えとしての位置づけとなります。
各病院ではBCP(事業継続計画)を策定していると思われますが、それが実効性のあるものか検証する機会にもなります。
一方、今回のプロダクトは県として被害想定の全体像を把握するのにも役立つと考えています。実災害時の迅速的確な支援につなげられればと考えておりますので、積極的なご参加をお願いいたします。
研修は全3回で構成され、オンライン講義を通して災害時行動策定に関する概要を理解した上で、集合研修により実情のシミュレーションを行います。
受講者の方は、事前に個別にパスワードをご連絡いたしますので、ログインしてください。受講に関する詳細について、そちらに公開しております。
災害医療概論
災害拠点病院での防災・減災対策
戦略的災害対応について
避難搬送と物資支援の原則
災害時病院行動指針策定シミュレーション①
災害時病院行動指針策定シミュレーション①の振り返り
災害時病院行動指針策定シミュレーション②とまとめ