こちらの研修は『岩手医科大学 災害時地域医療支援教育センター』が開催しています。
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2025/10/23
岩手DMAT隊員ポータルサイト開設
災害急性期(発災後48時間以内)における被災地内での医療の確保を図るため、救出・救助部門と連携して可及的速やかに活動するための機動性を持った災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team 以下「DMAT」という)の隊員養成研修です。
岩手DMAT隊員養成研修では、岩手県内における局地災害において傷病者に対する救命処置などの活動が的確に行えるよう知識・技能を修得するために実施し、本研修を修了した方には岩手県より修了証が交付されます。
研修受講申込された方には、別途パスワードをご連絡いたします。ログインして受講して下さい。
【研修内容】
岩手県内における局所災害において、傷病者に対する救命処置などの活動を的確に行える岩手DMAT隊員としての知識・技能を習得するための養成研修です。
DMATの意義、CSCATTT、情報通信、トリアージ、救護所運営などについて講義・演習を行います。
【開催日時】
令和7年11月17日(月) 9:00~17:00(8:40~受付開始)
18日(火) 8:45~12:55(8:30~受付開始)
【開催場所】
災害時地域医療支援教育センター(岩手医科大学矢巾キャンパス) 1F 研修室
【受講対象】
岩手県内の災害拠点病院および二次救急病院に所属する医師・看護師・救急救命士・事務員等で構成する3名以上を1チームとしたチーム参加を原則とします。
但し、チーム受講を終了している病院については、個人受講できるものとします。
【参加費用】
無料
※但し、会場までの交通費および宿泊費は受講者負担となります。
【持参するもの】
【全員】
・スマートフォンあるいはタブレット端末(いわゆる”ガラケー”は不可)【必須】
※EMIS実習及び研修後の試験はスマートフォンを使用して行いますので、各自ご持参ください。
実災害時に携行するであろう端末(受講者個人所有もしくは受講施設管理の端末)であることが理想です。
※EMISが動作することご確認いただくため、各機関に配布されている病院用のEMISのID、PWでログインが可能かお試しいただき、研修当日もご持参ください。
・自病院の事業継続計画(BCP)、なければ災害対策マニュアル
※「印刷物」「携行したスマホ、タブレット端末等で閲覧できるデータ」のいずれでも可
※自施設のBCPの記載内容、特に電気(停電時の対策)や水(断水時の対策)について、事前にご確認ください。
・筆記用具
【医師、看護師のみ】
・聴診器
・ペンライト
・腕時計(秒を計測できるもの)
【業務調整員のみ】
・衛星携帯電話(LANケーブル含む)
※ご持参いただいた衛星携帯電話は実習で使用するため、通話料が発生する場合があります。予めご了承ください。
※事前に各施設にてバッテリーの充電と、通話が可能かのテストをお願いいたします。
・ノートパソコン(衛星携帯電話に接続設定済みのもの)
※衛星携帯電話からインターネット接続する実習も行います。接続設定済みのノートパソコンをご持参ください。
※衛星携帯電話への接続設定を事前にご確認ください。特にワイドスターの場合は設定が特殊になります。
【服装について】
私服で結構ですが、医師・看護師はトリアージ実習等がありますので、動きやすい服装(スカート不可)でお願いします。
【昼食について】
受講申込書にてお申し込みいただいた方には、有料でお弁当を準備いたしております。
なお、大学敷地内・外にコンビニ、食堂等がありますが、時間に余裕がない可能性もありますので、事前にご準備いただくことをお勧めします。
【備考】
・研修受講者に変更がある場合は、速やかにご連絡ください。
・eラーニングも含めた全日程の受講で研修を修了したこととなります。
・本事業は岩手県から岩手医科大学への委託事業となります。
・所定の研修を受講した方には、岩手県が修了証を発行します。
所属病院から岩手県へ登録手続きを行い、岩手DMAT隊員として登録されます。
・本研修を終了した方は、厚生労働省主催による2.5日間の日本DMAT隊員養成研修を終了することで日本DMAT隊員として厚生労働省に登録されます。
(但し、災害拠点病院に勤務される方に限ります)
・研修に必要な装備・資機材については、受講決定後に別途ご連絡いたします。