3/22に、いそこじきメンバー9名で大阪市立自然史博物館の特別展「貝に沼る」を見学してきました。
あんまりネタバレしてしまうのも良くないので、いくつかいそこじき的に面白かった展示をピックアップしてご紹介。
貝屋の採集道具。元いそこじきの方が登場!
解説には創設メンバーのあの方のお名前も出てきます(某県博のTさん、ありがとうございます)。
「幻の貝」展示よりセンニンガイ。いそこじきメンバーだった故 大垣俊一さんの採集標本です。
帰ってから大垣さんが寄稿されていた時代のいそこじきを読み返すと、こんな記事がありました。
大垣さん寄稿「仙人貝幻想」いそこじき83号より。大垣さんも「幻の貝」としてセンニンガイを紹介しています。記事中には大垣さんが1970年代に初めてセンニンガイと出会ったことが書かれており、地点こそ違いますが(記事中では浦内川)、まさしく当時の採集品と言えます。思わぬ標本との出会いでした。
先日採れなかった天龍寺のサガノミジンツボ。いつか出会えるその日を信じて...
目が可愛い!ハナザラ。
いつもお世話になってます!!
個人的に好きなごまがいさん。ヒダリマキゴマガイなのがツボです。
貝類の多様性のみならず、貝に魅せられた人々の歴史を様々な資料から読み解いていく素晴らしい展示でした。会長はこの記事を書いている現在すでに二周目を終えています。もう一周くらい回りたい。
いそこじきで見に来たいとお話したところ招待するから何人でもおいで、と言ってくださった大阪自然史の石田さん、本当にありがとうございました。今後もいそこじきをよろしくお願いします。
(おわり)