6月4日に大阪湾のアマモ場へ採集に行ってきました。今回はなんと6名での活動です。
場所はこんな所。到着して1時間ほどで潮位が下がってきて、アマモ場に入れるようになりました。
篩でふるってみるとこんな感じ。アマモ場の底質は還元的な環境になっており、様々な二枚貝が見つかりました。ニッコウガイ科が目立ちますね。
タマシキゴカイの巣が沢山あります。潮が引いた干潟からはニホンスナモグリが出てきました。
採集した生き物いろいろ。ヒラムシ,ヒモムシ,ゴカイetc...
名前のわからない生き物がたくさんいますね。アマモ場の生物多様性!
新入生の方が見つけたシノブガイと思われるイトカケガイ科の一種です。「殻だと思ってポケットに入れていたら生きてた」だそう。
美しい貝ですね。
軟体部の美しいチグサガイ。
ウミナメクジ。
つぶらな眼点。
サクラガイ
足を使ってよく動きます。
ニッコウガイ科の一種。
水管がよく伸びます。
各種死殻も。ハチミツガイMelliteryx puncticulata (中央上)が嬉しかったです。
☆本来はGWに実施する予定だったアマモ場観察会ですが、1か月越しに無事開催でき良かったです。参加、運転してくださった皆様ありがとうございました!