3/13採集会(播磨)
3/13採集会(播磨)
3/13に播磨方面に貝拾いに行ってきました。なかなかメンバーの予定が合わないこともあって、2人での活動です。
海岸はこんな感じ。海藻がたくさん打ちあげられていました。写真ではのどかに見えますが、実際にはかなり風が吹いており寒かったです。
アメフラシの仲間と立派なワカメ。アメフラシはぐったりしていましたが、まだ生きていたので海に戻してあげました。立派なワカメはたくさん落ちていたものの、持って帰る装備がなかったため持ち帰りは断念。
この日の成果の一部です。浚渫砂由来のものと現地由来のものが混じっていますね。
嬉しかったのが写真二枚目の二枚貝。シロバトガイAbra lunella と思われます。ヒメシラトリなどのニッコウガイ科みたいな顔をしていますが、これでいてアサジガイ科の一員なのだそうです。多数打ち上げられており軟体の残ったものも発見されたため、今回訪れた海岸の付近に生息していると考えられます。生きた貝が見てみたいものです。(会長)