2018年2月28日（水）9:30開始 17:30終了予定

セッション1. ヤマトシロアリのゲノム解読（座長：三浦徹（東大））

9:30-9:50 前川清人（富山大）

「集会の趣旨説明，近年の研究動向」

9:50-10:20 重信秀治（基生研）

「The genome of Reticulitermes speratus -- Part 1」

10:20-10:50 林良信（慶応大）

「The genome of Reticulitermes speratus -- Part 2」

休憩20分

セッション2. シロアリ類のソシオゲノミクス研究（座長：前川清人（富山大））

11:10-11:25 松波 雅俊（琉球大）

「ヤマトシロアリにおいてカースト特異的に発現するmicroRNAの探索」

11:25-11:40 宮崎 智史（玉川大）

「シロアリのクレードで生じた性決定遺伝子doublesexの欠失」

11:40-11:55 栂 浩平（日本大）

「タカサゴシロアリの兵隊分化過程で発現するmRNAおよびmicroRNA」

11:55-12:10 増岡裕大（農研機構）

「ネバダオオシロアリの兵隊分化を司る分子機構」

昼食・ポスターセッション

セッション3. シロアリ以外のソシオゲノミクス研究（座長：重信秀治（基生研））

14:00-14:30 沓掛磨也子（産総研）

「社会性アブラムシのトランスクリプトーム解析 −兵隊特異的機能の分子基盤と進化−」

14:30-15:00 服部充（長崎大）

「真社会性アブラムシ，ササコナフキツノアブラムシの防衛戦略」

15:00-15:30 植松圭吾（東大）

「遺伝子発現量の種間比較から兵隊アブラムシの進化的起源を探る」

休憩20分

15:50-16:20 後藤彩子（甲南大）

「女王アリの長期間にわたる精子貯蔵メカニズムの解明に向けて」

16:20-16:50佐々木謙（玉川大）

「昆虫の行動様式に基づくトランスクリプトーム解析と生体アミン関連遺伝子の発現」

16:50-17:20 北條賢（関西学院大）

「ゲノム・トランスクリプトームから見るアリの嗅覚コミュニケーションの神経分子機構」

ポスター

P1. 北條優（琉球大）

「シロアリGGPPS遺伝子の系統別カースト特異的発現」

P2. 矢口甫（琉球大）

「ネバダオオシロアリの兵隊分化過程におけるGO/KEGG解析」

P3. 小口晃平（東大）

「オオシロアリにおけるモジュール特異的なホルモンシグナルによるネオテニック分化制御機構」

P4. 鈴木隆太郎（富山大）

「シロアリの兵隊分化誘導系を用いた機能解析法の検討」

P5. 鈴木諒平（富山大）

「ヤマトシロアリにおける匂い結合タンパク質遺伝子の同定と職蟻における触角を用いた発現解析」

P6. 金崎直人（富山大）

「ヤマトシロアリにおけるVitellogenin遺伝子の同定および発現解析」

P7. 甲斐啓馬（富山大）

「シロアリにおける性決定遺伝子doublesexの探索」

P8. 鈴木翔吾（富山大）

「ヤマトシロアリにおけるリポカリン遺伝子の発現解析」

P9. 縫部京吾（富山大）

「ネバダオオシロアリの初期巣での兵隊型生殖虫の分化を制御する個体間相互作用の解明」

P10. 前川明滉（富山大）

「ネバダオオシロアリの職蟻への幼若ホルモン処理で兵隊に分化しない個体の生理的な仕組み」