千葉大での学生は2025年度後期より
私(石村)のもとで研究を希望する方は,事前に研究室を訪問し,指導方針や研究内容について必ず相談ください.
研究室は,皆さんが長時間過ごすことになる重要な空間です.その空間にいる人やルールとのマッチング(相性)は重要な要素になります.
皆さんが社会に出ていくための大事な時期を過ごすことになります.双方がよりよく過ごしていくために,事前に指導教員・研究室と合うかどうかを検討することは重要なことです.
そのためにも顔を合わせて,一度お話をすることを推奨します.いつでも受け付けていますので,私宛にメール(ishimura<at>chiba-u.jp)をお送りください.
大学院からの進学を考えている方は,千葉大学の大学院説明会 が例年5-6月にありますので,そちらも確認してください.
現在考えている学生の研究テーマ(私が考えているテーマを列挙しますが,これに限るわけではありませんので,やりたい研究があれば相談ください.)
・房総半島含む関東圏の段丘マッピング:高精度DEMを用いてPC上でGIS等を用いながらの作業がメインとなります.
・房総半島における漂着軽石のモニタリング:房総半島には多くの軽石が漂着しています.その量,起源,タイミングのモニタリングを通して海流や軽石漂流イベントの理解に繋がればと思います.
・軽石の内部構造:上述の漂着軽石と関連して,軽石の内部構造はその浮遊特性に大きく影響します.また,噴火プロセスを考える上でも重要なものです.
博士後期
博士前期
学部
千葉大学着任以前
<卒業論文>
四国地方中東部の山地部における高精度DEMに基づく活断層分布の検討
長野県飯山盆地における河成段丘の編年と活断層の活動性評価
高解像度DEMに基づく山体重力変形地形と活断層地形の分布ー長野県犀川丘陵・筑摩山地を事例としてー
北伊豆断層帯周辺の地形面と分岐活断層の活動性の検討
東北地方における山地と盆地の分化と活断層の関係
<修士論文>
様々な地形・地質条件における山体重力変形の主要発達要因の解明ー高解像度DEMに基づく検討ー
近接する活断層における破壊の連動性の検討ー北伊豆断層帯における丹那断層と分岐断層の例ー
三陸海岸北部における最終間氷期海成段丘の対比・編年と地殻変動