石狩管内国際理解教育研究協議会
会 長 野澤 孝志
(石狩市立樽川中学校校長)
~ 第47回北海道国際理解教育研究大会 石狩大会は、「当別町立とうべつ学園」を会場として開催します ~
石狩管内国際理解教育研究協議会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たちは、学校における国際理解教育のあり方を探求し、実践を通して学び合うことを目的として活動しています。国際理解教育や開発教育に関する教材の開発、研究会の開催、そして在外教育施設受験に向けた対策面接の支援など、幅広い取り組みを行っております。北海道国際理解教育研究協議会や、JICA北海道とも深いかかわりをもち、これまで研究実績を積み上げてきました。
いよいよ今年度は、11月6日(金)から2日間の日程で、第47回北海道国際理解教育研究大会石狩大会を、当別町立とうべつ学園会場(2日目は、JICA北海道会場)にて開催し、石狩管内の研究成果を全道に向けて発信することとなりました。
開催地の当別町は、札幌の北東に位置し、豊かな自然と落ち着いたまちなみを併せもつ地域です。町内には北欧の文化を感じる「スウェーデンヒルズ」があり、スウェーデン・レクサンド市との姉妹都市提携を通して、長年にわたり国際交流を続けてきました。また、札幌など近隣都市に勤務する保護者も多く、地域にはさまざまな価値観や文化が交わっています。近年では、外国にルーツをもつ児童生徒も増えており、多様な背景をもつ子どもたちが共に学ぶ“多文化共生のまち”としての姿が見られます。このように、この地域には、相互理解と共生の精神が根付いており、国際理解教育を実践するにふさわしい開催地といえます。
道の研究主題をもとに、石狩管内では「世界とのつながり」と「包摂性」をキーワードに、探究的な学びの実践を重ねてきました。子どもたちが他者や社会とのつながりを意識し、多様な価値観を尊重しながら、共生社会の担い手として成長する姿を目指しています。来年度の大会では、その学びを「気付き」や「行動の変化」という視点から見つめ、つながりの深化を見取る研究を進めていきます。
開催校となる当別町立とうべつ学園は、小中一貫教育を特色とする義務教育学校です。小学1年生から中学3年生までの9年間を一つの校舎で過ごし、児童期から思春期への成長の連続性を見取ることができます。小中一貫のカリキュラムに国際理解教育の視点を取り入れ、子どもたちが「気付き」から「理解」、そして「行動」へとつなげていく学びを実践していきます。
石狩大会では、地域の国際的な背景と小中一貫校の特色を生かし、子どもたちが世界とのつながりを実感し、他者と共に未来を創る姿を発信してまいります。石狩としても、これまで培ってきた研究の流れを大切にしながら、全道の先生方とともに、次の時代の国際理解教育のあり方を見つめる大会としたいと考えております。皆様、当別の地でお会いしましょう。心よりお待ち申し上げます。
このホームページをご覧いただき、石狩管内国際理解教育研究会の活動の一端に触れていただけましたら幸いです。みなさんの入会を、いつでも心よりお待ちしています。今後とも、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。