まず、上の図のように横から眺めて、壁との隙間を見て下さい。どの家でも、古くなると傾いていきますので、壁にぴったり合うように、ベニヤ板などをしたに挟んで、壁との隙間がないようにします。これで、グラグラするのを防げます。
次に左右のバランスを見ます。特に扉があるようなものがわかりやすいですが、扉を開けると右か左が若干高くなっています。上の部分をみて、同じ高さになるように左右の下にかませるものの厚さを調整します。
以上の調整が済んでから、地震に備える突っ張り棒を設置するとか、天井と家具の隙間にぴったりくりくるような箱物を積んでおくというのも有効な方法です。
割と似たような色で塗っておけば目立たないというのが極意ですが、問題は何でやるかです。サインペンやクレヨンでほとんどの場合は解決します。周りの部分よりも少し薄い色で仕上げるのがいいと思います。
また、割とざっくり行ってしまった場合は、ロウで埋めてから上を塗るという方法があります。その場合、何度か色を重ねて仕上げるとうまくいきます。
最近は、床の補修キットが販売されているので、そちらを買い求めて補修するのもいいでしょう。
最近の家具は合板で作られたものや、表面が塗装されたものが多くなりました。また、無垢ならばなおさらということになりますが、洗剤やアルコールなので拭くのは禁物です。
基本は、水拭き。これが一番間違いない方法です。マジックで汚れた部分などは消しゴムでゴシゴシ。なんとなくくすんでいるようならば、メラミンスポンジをごく軽くあてて擦ってみても良いです。