2023年 おおさき防災フェスタのご報告

2023/10/15)に地域防災として「おおさき防災フェスタ」が開催され、約100世帯にご参加いただきました。
👇各種記事を集めましたので、ご覧ください。

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居木神社中心に防災フェスタ
-東京・大崎 避難所巡り各種体験-

東京都品川区の居木神社を中心に地域の住人、団体、企業らによる「おおさき防災フェスタ」が10月15日同神社境内とJR大崎駅周辺を会場に開かれた。参加者は町を歩きながら、地域の防災について学んだ。居木神社をスタートした参加者は大阪大と地域情報供創センターが運営する未来共生災害救援マップを用いて地域の避難所7か所を巡り、各チェックポイントで消火器訓練、ランプ作り、資機材展示の見学、炊き出しなど防災の取り組みを体験。合言葉を集めて記念グッズを受け取った。2年前から稲場圭信・大阪大教授を座長に神社本庁やシャンティ国際ボランティア会など神社、仏教、キリスト教の関係者有志が集まり、宗教施設を活用した防災、減災事業を始めた。オンラインで情報交換などをしてきたが、そこから派生しイベントを開催する計画が持ち上がった。神社本庁、東京都神社庁を通じて、居木神社を会場にすることが決まった。地元小学校と協力し神輿やおはやしの体験授業を通して普段から地域と関係を深めている神社を中心に町内会、学校、PTA、住人組織、企業などの関係者から成る実行委員会を設立。チェックポイントでの体験事業や学習セミナーを企画した。協力団体には神社本庁、東京都神社庁防災委員会、国際災害対策支援機構、シャンティ国際ボランティア会、東京消防庁品川消防署など様々な団体が名を連ねた。森田義巳宮司は「関東大震災から100年を迎え、今こそ産学官民連携で災害に強いまちづくりに取り組むことが重要。祭りを通して多くの人が集まり、地元の人の心の拠り所になっている神社が地域を動かすことに意味がある」と語った。(田中貴之)

(引用 中外日報 第28913号)

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各種記事 

宗教施設を地域資源として活用「おおさき防災フェスタ」