広報部門の高校1年生4人が、校長先生にインタビューしてきました!
質問1:彩羽祭は今年で79周年を迎えます。79という数字は金の原子番号でもありますが、先生にとって洗足生が金のようにキラキラと輝いていると感じるのは、どのような瞬間でしょうか?
実は、この質問をいただいた時はちょうど体育祭の興奮冷めやらぬ時でした。
私から見る洗足生は一年中キラキラしているのですが、特に体育祭や合唱コンクールなど、行事のときは特に輝いていますね。彩羽祭はキラキラして眩しすぎるくらいです。
質問2:79は「幸運数」と呼ばれる数のひとつでもあります。そこで先生が最近の生活の中で幸運だと感じた出来事を教えていただきたいです。
※幸運数...自然数を並べ、一定のルールに従って順番に数字を消去し最後まで残った数字のこと
この質問はすごくタイムリーだと思いました。私は父の形見の真珠のネックレスを毎日つけているのですが、何年もつけていたら糊が取れてしまって、ある日真珠がポロッと落ちてしまったのです。それが校長室の前に落ちていて、すぐに見つけることが出来ました。他のところで落ちてしまったら気づかないこともありそうなのに、とても幸運だなと思いました。すぐにお店に持っていって2週間かけて直してもらい、今もつけています。(にっこり)
質問3:洗足学園中学校・高等学校が大切にしている「自立・挑戦・奉仕」という指針は、学校の歩む道を示す、また今年の文化祭のテーマでもある「航海図」のような存在と言えると思います。
この「自立・挑戦・奉仕」という方針は、彩羽祭までの生徒の自治活動の中でどのような場面に表れているとお考えでしょうか?
彩羽祭についてつくづく思うのが、一年中生徒たちが努力した結晶が集まる日だということです。日頃の努力を発揮する大事な行事だと思っています。部活動や委員会活動などのことを自治活動といいますが、彩羽祭は生徒たちの自治の集大成だと感じています。私は毎年全部の展示・公演・飲食を見るようにしていますが、本当にどの団体も素晴らしいと感じます。
でも裏では喧嘩をしたり、悩んだりすることもあると思います。“何もしない”のがいちばん楽だと思うけれど、生徒は「挑戦」しているからこそ苦労をするのだと考えています。また、生徒たちは、いつも、自分たちの満足のためだけでなく、ご来場者を楽しませたいという思いで頑張っていて、それこそ「奉仕」の精神だと思いますね。外からたくさんのお客様をお迎えして、工夫を凝らしてイキイキと行動している姿はとてもかっこいいですが、生徒が「自立」して取り組めている証だと感じています。
彩羽祭において、洗足学園の伝統が積み重なってきていると思います。私が校長になってから10回目の彩羽祭ですが、毎年、とても味があって、毎年違います。“前例踏襲”しないんですよね。そこが素晴らしい!
質問4:「航海」には予想外の嵐がつきものだと思いますが、先生はこれまで困難に直面した際、どのように進む方向を決めてこられましたか?
これは、単純です。より難しいほうを選んできました。困難って困ったことですよね?「困った、いったいどうしよう」という悩みがあるということは、何かに挑戦しているから。「困らない、何もしなくてよい」という状況の逆です。何もしなければ、困難を避けることもできる。苦労することがわかっているなら、避けて通るのが楽です。でも、私はあえて難しい道、困難が待ち受けているだろう道を選ぶようにしてきました。人生は一回しかありません。本当に苦しいこともあります。しかし選択しなくてはいけないときは、必ず難しい方を選ぶようにしています。なぜこっちを選んでしまったんだろう、と思う時もあるけれど、クリアした時の嬉しさや喜びが人生経験として積み重なっていくのです。やって良かったと本当に思えます。
学生時代に山登りを行っていました。毎年、登山口で「なんで今年も何日もかけて登ろうって思ってしまったんだろう」と後悔しました。でも頂上に着くと決まって「やっぱりやってよかった」と思えます。だから、私がこの質問について明確に言えるのは、困難にぶつかったらより難しい方を選択している、ということです。