当部門では、放射性物質を含む化学物質の人体への影響を明らかにするため、化学的アプローチを用いた研究を行っています。大気や水といった環境試料に加え、爪や毛髪などの生体試料に含まれる微量元素や放射性核種を分析することで、摂取量、残留量または排泄量を明らかにし、人体への影響や内部被ばく線量を評価しています。これらの研究を基盤として、弘前大学が原子力規制委員会より指定を受けている「高度被ばく医療支援センター」が担うバイオアッセイによるアクチニドを含む内部被ばく線量評価を担当しています。
さらに、高精度トリチウム計測法の確立により、天然レベルの環境トリチウムを検出し、その環境動態の解明に取り組んでいます。あわせて、これらの知見を基に、核融合安全研究に従事できる若手人材の育成にも努めています。
2026/6/10
福島イノベーション・コースト構想推進機構「大学等の「復興知」を活用した地域共創人材育成・定着推進事業」に採択されました(申請事業名:地域共創による保健・環境・教育分野の復興人材育成・定着事業)。なお、本事業は被ばく医療総合研究所が中心となって申請したものです(Project)。
2026/6/9
6月6日~8日にかけて、赤田教授、山田助教と学部生の佐藤さん(B4)の3名が北海道千歳市の支笏湖にて湖水採取を行うとともに、支笏湖チップ(ヒメマス)の試料購入を行いました。翌9日には、京都大学の桑田先生(本学卒業生)を迎えつつ、研究室メンバー全員で試料の下処理を行いました(写真)。今後は、支笏湖チップ中の有機結合型トリチウム分析を行う予定です。
2026/5/22
赤田教授と山田助教が「環境省ラジエーションカレッジセミナー」として、長野県消防学校において講義を行いました。また、研究業績(Publication)を追加しました。
2026/5/16
福島県浪江町で開催された「なみえ創成小学校・中学校合同運動会」において、山田助教が保健学研究科の学生3名とともに運営補助を行いました(研究所HP)。
2026/5/15
福島県立医科大学医学部3年生が受講する「放射線生命医療学」において、山田助教が「ALPS処理水とトリチウム」と題した講義を行いました。
2026/5/11
赤田教授、山田助教、大学院生の福田さん(M2)と学部生の中村さん(B4)の4名は、青森県六ヶ所村内の10か所において河川水サンプリングを実施しました(写真)。
2026/5/4
修了生のIlsaさん(現 インドネシア国家研究イノベーション庁)の論文が「Frontiers in Public Health」に掲載されました(Publication)。
2026/4/29
研究業績(Publication)を追加しました。
2026/4/28
研究業績(Publication)を追加しました。
2026/4/13
赤田教授と山田助教は、福島県浪江町・いわき市・富岡町を訪問し、高瀬川における試料採取が可能な場所の調査や、今年度の共同研究内容*について打合せを行いました。*共同研究先:福島県水産海洋研究センター、東京パワーテクノロジー株式会社(Project)
2026/4/1
新年度のスタートとなり、メンバーが変わりました(一覧、写真)。昨年度までの活動状況はこちらをご覧ください。
山田助教が代表をつとめる研究課題が「科研費(若手研究)」に採択されるとともに、別の研究課題についても「JKA研究補助(若手研究)」に採択されました(Project)。