当部門では、被ばく線量評価のための化学的アプローチを行っています。生体試料中の放射性核種を分析することにより、人体への摂取量、残留量または排泄量、そして内部被ばくを評価します。内部・外部被ばく線量を評価するためには環境中放射性核種濃度分布や動態を明らかにすることも重要であることから、環境試料や農水産物などの分析および放射性核種の移行挙動に関する研究も行います。さらに、弘前大学が原子力規制委員会より指定を受けている高度被ばく医療支援センターが担うバイオアッセイによるアクチニドを含む内部被ばく線量評価を担当しています。
また、バイオアッセイによる内部被ばく線量評価だけではなく、放射化学・放射生態学に関わる研究、特にトリチウムや宇宙線生成核種をトレーサーとした物質循環研究も実施しています。
2025/12/24
当研究室に保健学科放射線技術科学専攻3年の4名が新たに配属されました(メンバー、写真)。
2025/12/22
茨城県水戸市で開催された第58回日本保健物理学会研究発表会において、大学院生の桑田さん(D3)、Ilsaさん(M2)、北山さん(M2)が研究発表を行いました(Presentation、写真)。また、Ilsaさんが「学生優秀ポスター賞」を受賞しました。
2025/12/15
名古屋大学で開催された研究集会において、大学院生の北山さん(M2)が研究発表を行いました(Presentation、写真)。
2025/12/13
研究業績(publication)を追加しました。(Publication)
2025/12/11
大学院生の桑田さん(D3)の論文が、「KEK Proceedings」誌に掲載されました(Publication)。また、研究業績(publication)を追加しました。
2025/12/3
研究業績(publication)を追加しました。(Publication)
2025/11/27
ベトナムで開催された国際学会において、大学院生のIlsaさん(M2)が研究発表を行いました(Presentation、写真)。
2025/11/27
赤田教授の論文が「Journal of Fusion Energy」誌に掲載されました(Publication)。
2025/11/24
研究業績(publication)を追加しました。(Publication)
2025/11/23
赤田教授が福島県浪江町で開催された「十日市祭り」において福島イノベーションコースト構想採択事業の成果報告を行いました(photo)。
2025/11/22
医学部保健学科放射線技術科学専攻の卒業研究発表会が行われ、池田さんが研究発表を行いました(photo)。
2025/11/10~13
タイで開催された国際シンポジウムにおいて、赤田教授、大学院生の桑田さん(D3)・Iceさん(D3)・北山さん(M2)・福田さん(M1)が研究発表を行いました(Presentation、photo)。
2025/11/6
赤田教授が担当する「化学の世界-環境放射生態学演習-(副専攻「放射線総合科学」科目)」において、株式会社パレオ・ラボ分析調査研究部長の森将志先生による「花粉化石から見る地球環境史と人類史」と題した講演が行われました(写真)。
2025/11/2
赤田教授と大学院生の桑田さん(D3)による特別寄稿論文が九州環境管理協会が発刊する「環境管理」に掲載されました(Publication)。
2025/11/1
大学院生の北山さん(M2)の論文が、「東北の雪と生活」誌に掲載されました(Publication)。
2025/10/10
弘前文化センターにて、赤田教授が大会長を務める「第32回大気環境学会北海道東北支部学術集会」が開催されました。同大会では、大学院生の北山さん(M2)が研究発表を行い、「学生優秀発表賞」を受賞しました(写真、研究所HP)。
2025/10/8
10月7日・8日に弘前大学にて量子科学技術研究開発機構委託研究「三重水素拡散を想定した環境・生物の評価モデルの構築及び効率的な環境計測手法の開発」に関するワークショップを開催しました。(写真)
2025/9/26
ハンガリーからMáté Novákさんが来日され、当部門にてトリチウムに関する研究を実施されます。
2025/9/22
大学院生の桑田さん(D3)は、カナダのオタワで開催された「Tritium2025」に参加し、研究発表を行いました(presentation)。
2025/9/20
赤田教授、山田助教、大学院生の北山さん(M2)及び学部生の池田さん(B4)が福島県浪江町で開催した「「復興知」事業成果報告会 弘前大学ふれあい文化祭 in 浪江町」に参加し、赤田教授と北山さんは成果報告、赤田教授と池田さんは司会を行いました(写真)。また、同会場には環境省ぐぐるプロジェクト ふくしまメッセンジャーズがフィールドワークの一環で来訪し、赤田教授と北山さん(M2)が弘前大学の復興支援活動について説明しました(研究所HP)。
2025/9/15
赤田教授と大学院生のIceさん(D3)が島根県松江市で開催された「7th Asian-Pacific Symposium on Radiochemistry(APSORC 25)」で研究発表を行いました(presentation)。
2025/9/14
大学院生のIlsaさん(M2)、北山さん(M2)、福田さん(M1)が弘前大学で開催された「The 12th Educational Symposium on Radiation and Health by young scientists」で研究発表を行いました(presentation)。このシンポジウムでは、福田さんが「優秀ポスタープレゼンテーション賞」を受賞しました(写真)。
2025/9/1
山田助教が2年間の環境省出向を終え、復帰いたしました(研究所HP)。これに伴い、集合写真を撮影しました(写真)。また、福島県富岡町が発行する「ライフとみおか」にて大学院生の北山さん(M2)による研究が特集されました(ライフとみおか第30号)。
2025/8/30
赤田教授が、QST(千葉)で開催されたIAEA Technical Meeting で招待講演を行いました。(presentation)
2025/8/29
コロラド大学大学院生のWILLIAM STEPHENSON (Billy)さんが、5か月の滞在を終えました。お疲れ様でした。(写真)
2025/8/22
琉球大学理学部の土岐先生と学生さん1名が研究室に滞在し、低濃度トリチウム分析を実施しました(8/19-22)。
2025/8/17
赤田教授が、福島県富岡町で開催された2回目の「富岡町の今を知るツアー」で子供たちに向けてトリチウムに関する講演と利き水を行いました。
2025/8/9
大学院生の北山さん(M2)と客員研究員のBillyさんが、赤田教授と一緒に名古屋大学宇宙地球環境研究所を訪問し、安定同位体分析を行いました(8/7-9)。この実験は、「名古屋大学宇宙地球環境研究所2025年度奨励共同研究」の採択を受けて実施しています。
2025/7/31
大学院生の桑田さん(D3)、Iceさん(D3)、Ilsaさん(M2)、北山さん(M2)が7/30に山形大学で開催された研究会で発表を行いました。7/31には福島県浪江町で請戸川集水域調査実習を行いました。
2025/7/20
赤田教授が、福島県富岡町で開催された「富岡町の今を知るツアー」で「身の回りのトリチウム」というタイトルで講演を行いました。(写真)
2025/7/4
大学院生の福田ほのかさん(M1)と客員研究員のBillyさんが、赤田教授、インターンシップ参加学生(Chulalongkorn University: Thai, Colorado State University, USA)と一緒に青森県六ケ所村にある研究所を訪問しました。(写真)
2025/6/27
大学院生の北山さん(M2)が赤田教授と一緒に福島イノベーションコースト構想採択事業「浪江町の復興をフォローアップする地域人材育成のための保健・環境・防災教育プログラム」に基づき、福島県浪江町で請戸川集水域調査を行いました。(写真)
2025/6/25
赤田教授がNPO放射線環境・安全カウンシルの研究会において講演を行いました。
2025/6/23
元福岡県保健環境研究所の楢崎幸範さんが客員研究員としてメンバーに加わりました。(メンバー)
2025/6/20
赤田教授が福島県いわき市下神白団地集会所で開催した「弘前大学出張相談窓口」に放射線の専門家として参加しました。
2025/6/13
大学院生の桑田さん(D3)が一般社団法人日本保健物理学会総会において「学生研究優秀賞」を受賞しました。おめでとうございます。(写真)
2025/6/9
大学院生の桑田さん(D3)と北山さん(M2)が、赤田教授と一緒に北海道で採水を行いました(6/7-9)。
2025/6/6
大学院生の北山さん(M2)が福島イノベーションコースト構想採択事業「浪江町の復興をフォローアップする地域人材育成のための保健・環境・防災教育プログラム」に基づき、生物多様性体験型プログラム(水生生物)に参加しました。 (写真)
2025/6/5
大学院生の北山さん(M2)が赤田教授と一緒に福島イノベーションコースト構想採択事業「浪江町の復興をフォローアップする地域人材育成のための保健・環境・防災教育プログラム」に基づき、福島県浪江町で請戸川集水域調査を行いました。(写真)
2025/6/3
赤田教授が「環境省ラジエーションカレッジセミナー」として、琉球大教育学部学生に向けて講義を行いました。なお、昨年の講演の様子は環境省ぐぐるプロジェクトHPで紹介されています。(動画)
2025/5/24
大学院生の北山さん(M2)と福田さん(M1)が客員研究員の木村さん、赤田教授と一緒に環境水の採取を実施しました。(写真)
2025/5/20
Billyさんが筑波大学で開催されたERANキックオフミーティングで研究発表を行いました。(写真)
2025/5/17
大学院生の北山さん(M2)がトーサイクラッシックホール岩手で開催された2025年度日本雪氷学会東北支部大会において研究発表を行いました。(Presentation)
2025/4/30
Billyさんによる研究紹介が行われました。(写真)
2025/4/22
新メンバーでの集合写真を掲載しました。(写真)
2025/4/16
研究業績(publication)を追加しました。(Publication)
2025/4/2
研究業績(publication)を追加しました。(Publication)
2025/4/1
新年度のスタートとなり、メンバーが変わりました(一覧)。昨年度までの活動状況はこちらをご覧ください。
コロラド大学大学院生のWILLIAM STEPHENSON (Billy)さんが、客員研究員としてメンバーに加わりました。