企業理念
医療の力で産業を支え、環境と生活を豊かに。
Supporting industry through healthcare to enrich lives and the environment
どんな組織であれ、そこで働く人はそれぞれ自分の人生や家族や仲間を背負っています。
機械化や人工知能によるオートメーション化が進む中で、人が直接提供するサービスの付加価値は高まっています。労働に対する価値観やニーズも時代とともに変わっています。組織と人、その間にある産業保健という仕事に関わるプロフェッショナルとして。そして、医療従事者としての倫理観と企業活動を支えるフラットな視点を合わせ持つことが大切だと考えます。
産業保健を取り巻く状況が日々変化するように疾患の治療や再発予防など医療も変化します。
産業保健と医療の両輪が重要だと考えます。
臨床では、患者さんの病状、意思、家族の想い、医療リソースなどの要素を加味しながら医学的な根拠をもとに目的を定めて対処することを繰り返します。
かつてない人手不足と高齢化により働く人の健康は見過ごせない課題となっています。両立支援や障害者雇用などが促進される中で産業保健の知識だけでは対応が出来ないケースも増加しています。
臨床での経験と専門性が判断の拠り所となることもあります。もちろん全ての領域をひとりでカバーする事は出来ません。知識をアップデートしていくこと、適切に専門家と連携すること、そして企業と働く人にとってより良い対応を模索していくことが大切だと考えています。