東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
全所プロジェクト
「アジア・アフリカの現代的諸問題の解決に向けた新たな連携研究体制の構築」
ポスター展示
(本イベントは終了いたしましたが,引き続きAA研1階にてポスターをご覧いただけます)
1. 概要
1. 概要
共同利用・共同研究拠点である東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)は,人類の7割を超える人びとが暮らすアジア・アフリカ地域の多様な言語・文化のあり方を研究し,21世紀の地球の見取り図を描くうえで必要不可欠な,アジア・アフリカ世界に関する新たな認識の枠組みを提供するための基盤形成に寄与する一方,この地域の多様な言語・文化のあり方をモデルに,未来の多元的世界の発展可能性を追求することを目的に,さまざまな活動を展開しています。
今回は,その研究活動の一部をポスター展という形で皆様にご紹介いたします。AA研の研究活動はアジア・アフリカ地域を対象とする当該専門分野では高い評価を得ているものの,どのような活動が行われているのか,どのような成果が挙げられているのか,分野外の方々,一般の方々に対して十分にお見せできていませんでした。この展示を通じて,AA研の研究活動の一端を知っていただけたらと考えております。 11/28まで開催のAA研企画展示「シベ書道の世界―格吐肯書法展―」とあわせ,どうぞお気軽にお越しください。
※本イベントは終了いたしました。展示したポスターは,今後AA研1階資料展示室に(企画展示のおこなわれていない期間に)常設展示いたします。AA研にお越しの際にご覧いただければ幸いです。
※本イベントは終了いたしました。展示したポスターは,今後AA研1階資料展示室に(企画展示のおこなわれていない期間に)常設展示いたします。AA研にお越しの際にご覧いただければ幸いです。
2. 会場
2. 会場
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所1階資料展示室(正面入口入って右側)
アジア・アフリカ言語文化研究所 3階 エレベーター前ホール(エレベーターで3階にお上がりください)
※会場へのアクセスはこちらのリンクをご覧ください。
3. 日時
3. 日時
11月23日(土・祝)10:00–17:00
11月24日(日)10:00–17:00
※同日13:30より,AA研特別展示「シベ書道の世界」特別講演・格吐肯(Getuken)氏による「シベ書道の創生」も開催されます。
2019年12月18日(水)~2020年1月10日(金);2020年2月14日(金)~
4. 出展者
4. 出展者
※五十音順,敬称略
- 青井 隼人(AA研特任研究員/国立国語研究所)
- 「珍しい音を求めてフィールドへ:琉球列島をめぐる言語音声学的調査」
- 荒川 慎太郎(AA研所員)
- 「西夏文字の『字形』の研究」
- 石黒 芙美代(AA研研究機関研究員)
- 「少数言語の民話テキストから絵を生み出す過程を記録・省察して、絵の特異性を検討する」
- 大槻 知世(AA研特任研究員)
- 「津軽方言の疑問文のイントネーション:疑問を表す下降調」
- 太田信宏(AA研所員)
- 「インド史研究の文学的転回の可能性を探る」
- 小倉 智史(AA研所員)
- 「『ラージャタランギニー』ペルシア語訳における翻訳ストラテジー」
- 苅谷 康太(AA研所員)
- 「初期ソコト・カリフ国における知と暴力:ジハードと奴隷制を支える思想の研究」
- 熊倉 和歌子(AA研所員)
- 「エジプト・ナイル流域の土地に刻まれた歴史の連続と断絶」
- 倉部 慶太(AA研所員)
- 「失われつつあるカチン民話の記録・保存・再興」
- 呉人 徳司(AA研所員)
- 「LingDyプロジェクトによるアウトリーチ活動 ―ロシアとモンゴル国にて―」
- 児倉 徳和(AA研所員)
- 「ことばを通して思考をさぐる」
- 椎野 若菜(AA研所員)
- 「現代東アフリカにおける家族・親族・女性に関する研究」
- 塩原 朝子(AA研所員)
- 「マレー語変種の対照文法研究 :カラスときつねの物語によるパラレルコーパス構築」
- 品川 大輔(AA研所員)
- 「アフリカにおける言語多様性とダイナミズムに迫るアフリカ諸語研究ネットワークの構築」
- 高橋 洋成(AA研特任研究員)
- 「1世紀パレスティナの言語生活を考える」
- 外川 昌彦(AA研所員)・澁谷俊樹 (AA研共同研究員,関東学院大学)
- 「50年後に振り返る南アジアの農村社会―原忠彦教授の民族誌再訪 」
- 野田 仁(AA研所員)
- 「国境地帯における紛争解決の方法:露清国境の事例から」
- 細田 和江(AA研所員/人間文化研究機構)
- 「アラビア語とヘブライ語の間で:イスラエルの文学と言語選択」
- 山越 康裕(AA研所員)
- 「スマホを使った言語再活性化の試み」
- 吉田 ゆか子(AA研所員)
- 「演じる身体から世界をみる:ジャカルタのバリ舞踊の民族誌」
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- 情報資源利用研究センター(IRC)
- 「アジア・アフリカの研究資源を構築して20年」
- 多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)(作成:大槻知世)
- 「LingDy3って?:LingDy3プロジェクト活動紹介」
主催(共催):東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 全所プロジェクト「アジア・アフリカの現代的諸問題の解決に向けた新たな連携研究体制の構築」/情報資源利用研究センター (IRC)/基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築 (LingDy3)」 /日本学術振興会研究拠点形成事業「アフリカにおける言語多様性とダイナミズムに迫るアフリカ諸語研究ネットワークの構築」(ReNeLDA)/Perso-Indica/科研費基盤(B)「ビルマの危機言語に関する緊急調査研究」(研究代表者:倉部慶太(AA研所員)課題番号: 17H04523)/科研費基盤(若手)「ムガル宮廷における翻訳活動―『ヨーガヴァーシシュタ』ペルシア語訳の研究」(研究代表者:小倉智史(AA研所員)課題番号:18K12519)