アイラボキッズ(iLabkids)は、児童のみなさんに医療や科学に親しみ、楽しんでいただくために始めた体験教室です。
茨城県立医療大学の地域社会貢献活動の一つとして継続し、おかげさまで令和8年度で7年目を迎えました。
これまでの6年間は、本学の地域貢献研究費の助成を受け、
アンケート調査を通じて体験教室が児童へ与える効果や企画の有用性に関する研究活動を続けてまいりました。
このたび研究期間の終了に伴い、これまでの成果をもとに、今後は本学の地域貢献事業として活動を継続・発展させていく運びとなりました。
茨城県は、国内有数の科学技術の拠点であるつくば研究学園都市に近く、筑波山や霞ケ浦などの豊かな自然環境にも恵まれています。
また、本学には放射線技術・看護学・理学療法・作業療法学科や附属病院など、充実した教育・研究施設が整っているほか、
「あいらぼ」と呼ばれる医療技術体験が可能な実習室も有し、実践的な学びの場を提供しています。
これまでの経験とこうした恵まれた環境を活かし、今後はこれまで以上に幅広い医療・科学の体験を届けていきたいと考えています。
今和8年度以降は、これまで体験教室を数多く実施してきた阿見町立君原小学校に加え、
県内市町村や教育機関との連携をさらに深め、より多くの子どもたちが参加できる機会を増やすべく、取り組んでまいりいます。
アイラボキッズの体験を通じて、将来、医療職や科学分野で活躍する人材が育っていくことを、これまで以上に楽しみにしています。
最後になりますが、本活動がこうした節目を迎えることができたのは、
アンケート調査にご協力いただいた児童の皆様をはじめ、体験教室の実施を支えてくださった地域の方々、そして関係者の皆様のおかげです。
これまでのご協力に深く感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2026年4月
茨城県立医療大学保健医療学部
放射線技術科学科 准教授
鹿野直人(しかの なおと)