その他ご案内

掲載義務事項

明細書について
当院は療担規則に則り明細書については無償で交付いたします。

一般名での処方について
後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。

時間外加算2について
・患者さんが受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行います。
・症状、病状に応じて、専門医師又は専門医療機関への紹介をさせていただきます。
・随時、健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じております。
・保健・福祉サービスに係る相談に応じております。
・診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に関しては、LINEなどにてすでに構築されている連絡方法でご連絡お願いします。

このような取り組みから、再診時に「時間外対応加算2」を算定させていただきます。時間外対応加算の「時間外」とありますが、これは時間外のクリニックの体制の関する加算であり、再診料を算定するすべての患者さんが対象であり、日中の診療時間中に受診した場合にも算定するものです。

医療情報の活用について
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療をおこなっています。

総合診療医の役割
専門医制度の弊害として医師の偏在が問題となっております。どの地域においてもすべての科の診療が容易にアクセスできることが理想であることは言うまでもありません。

近年、総合診療科が確立しておりますが、診療制度としては、一医師、一施設、一専門科が基本であるため一人の医師が幅広く複数の科に渡る診療を行うことが難しい実情があります。


私はこれまで整形外科診療、ペイン外来、一般内科診療、循環器診療、心臓超音波検査、頚動脈超音波検査、甲状腺超音波検査、消化器内科診療、腹部超音波検査、胃内視鏡検査、内分泌外来、糖尿病外来、更年期内分泌診療、骨粗鬆症、呼吸器アレルギー膠原病診療、乳がん検診、心療内科などを行ってきました。


病気を高度に専門的に見ることはこれからも重要であることは言うまでもありません。

ただ一方で見過ごされてきた問題もあります。高齢者に限らず複数疾患を同時罹患し互いに影響及ぼしているような場合、その中でバランスを取りながら治療を進めていかないと予後改善、治療成績向上につながらないことも多く、広範囲に渡る様々な情報を分析し判断する場面では圧倒的に救急医療や総合診療科の担う役割が多いと言えます。

専門的な治療を行うに当たっては専門医への紹介が必要なことはいうまでもありません。しかし、軽症なものについてまで各科をそれぞれに受診するというのも非効率です。


総合診療科は簡単に言うと広く浅くにはなります。大病院と診療所の住み分けとして、より「専門性が問われる高度専門病院」と「身近に受診できるかかりつけ医である小規模施設」という役割分担が近年定着し、後者でその有用性が評価されています。


できるだけ幅広い診療を当院で完結させたいというコンセプトで診療に努めたいと思っております。

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​​いこい大美野クリニック