自治体に相談した際、「難病に関するコミュニティは存在しない」と言われたことがあります。
高齢者や障がい者向けのコミュニティは数多くありましたが、それらに参加するには年齢制限や障がい者手帳の有無などの条件があり、私自身は参加することができませんでした。
今の時代、SNSを使えば同じ病気の人とつながることはできますが、実際に会って話す機会は限られています。また、患者会もイベント形式のものが多く、気軽に参加しにくいと感じることもあります。
そこで、「時間内であれば自由に入退室できる」「話す内容を決めず、気軽に会話ができる」――そんなコミュニティがあればいいなと思い、始めてみることにしました。