針のような形状の茶葉
針のような形状の茶葉
金色の水色。
金色の水色。
清水地域もお茶の歴史が古く、鎌倉時代に栄西禅師(えいさいぜんじ)が中国から持ち帰ったお茶の種子を譲り受けた明恵上人(みょうえしょうにん)が全国に広め、その一箇所が『駿河の清見』(現在の清水区興津付近)とされています。1906年(明治39年)清水港からお茶が直接海外に輸出されるようになると急速に生産が拡大、現在の産地の姿となりました。
清水のお茶は「針のような形状の茶葉」と「金色の水色(すいしょく)」が最大の特徴であり、鎌倉時代には「駿河の清見」として、五大産地の一つにも数えられた歴史を持つお茶です。