「そろわないユニットが2つあるからって、Day1より盛り上がらねえと思ってる奴いねえよな!」(東リベは見てないので元ネタは知らない)
一曲からまさかの「shiny shiny」で、私の心配は杞憂に終わった。何を心配してたのかって?それはリズノワとスリクスがフルメンバーではないことだ。
Day1ではどちらのユニットもフルメンバーだったにも関わらず、Day2ではリズノワの莉央と葵、スリクスのmihoがいないのだ。
調整がつかなかった結果なのだろうし、仕方がないないことなのだが、残念は残念だ。いや、残念だと思っていた。
結論から言ってしまうと、リズノワとスリクスの欠員を埋めるように入ってきたソロ曲や限定ユニット曲、そして世代的にぶっ刺さった例の曲のおかげで、Day1と同等かそれ以上に最高なDay2だった。
それでは早速、セトリを最初から振り返っていきたい。Day2の私はBIG4編を最新話まで読んでいる。どこぞのバカと違ってDay2の私に死角はない。そう、死角はないのだ。
流石に推しのユニットの推しがメインの曲でも、2回目ともなれば落ち着いて聞けるというものである。その割には「Aile to Yell」で楽しくコールを入れ、個人的にトリエル既存曲の中で一番好きな「les plumes」で感動していたはずなのだが、記憶が曖昧である。
私狙い撃ちの新曲からトリエルのMCがあったせいで、Day2も無事発狂していたのだろう。
なお「も゙ぢょ゙お゙お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙」とは叫んでいないはずである、多分……。
「shiny shiny」の時点で、Day2は楽曲固有のユニットの曲とソロ曲で来ると思っていたので「voyage」はある程度予想通りだった。
それにしても、サニピメンバーはソロが早い気がする。さくら、雫、怜、遥子と5人中4人がソロをもらっている。まあ、月ストは月ストでユニット内の2人で「君が覗くレンズ」「shiny shiny」があるので、サニピの方が優遇されているということでもないもだろうが。
それはさておき、やっぱり「voyage」は癒やしだ。初めて聞いた時から思っていたが、遥子の包容力の高さがよく表現されている曲だと思う。それでいて、実は人一倍アイドルに本気で、諦めずに努力を続けてきた事が感じられる歌詞もいい。
サニピのお姉さんとしてメンバーを支える遥子、麻奈と同じ時期(少し先輩だったかもしれない)のころからアイドルとして努力を続けて来た遥子、どちらの遥子の魅力も表現されている素晴らしい曲だということを改めて実感した。
それと、曲の雰囲気と遥子のカラーである紫がとても相性がよく、紫のライトで覆われた会場で聞く「voyage」は心が洗われるようだった。
「voyage」で癒されてどこか夢見心地だった私は、次の曲のイントロが流れた時点で一気に現実へと引き戻された。
自慢じゃないが私は、アイプラの曲はほぼすべてイントロでどの曲かわかる。その私が聞いたことが無いということは、その時点で新曲なのだ。
しかし、となると、前日に初めて聞いた新曲のうちのどれか、ということになるはずなのだが、流れたイントロはそのどれとも違った。慌ててディスプレイを見た私は、そこに映るLynnさんを見てさらに混乱した。
スリクスのつい先日「So What?」が新曲として追加されたばかり。このタイミングで新曲がくるわけがないのだ。兎にも角にもまずはスリクスの色でありfranの色でもある黄色を、と条件反射的にペンライトの色を変えながら、そこで私はようやっとすべてを理解した。
そう、スリクスの新曲ではない、これはfranの完全初披露の新曲だと。
死角があったのだ。完全初公開という死角が。
BIG4編の最新話まで読んだくらいで、死角が無いなどとほざいていた私をあざ笑うかのように、スリクスはソロになっても私を驚かせたのだった。
曲について?めちゃくちゃかっこよかったことしか覚えていない。運営様は早くCDに入れるなり配信するなりして下さい。よろしくお願いします。
Day1のレポートでも書いたが、BIG4編を最新話まで読んでからの「最愛よ君に届け」は、もはや別物といってもいいレベルだった。
正直、Day1で聞いていた時点の私は「最愛よ君に届け」について、月ストの新曲、位にしか思っていなかった。
しかしDay2では、曲の途中ですでに泣きそうになっていた。それくらいに意味が違うのだ。BIG4編をまだ最新話まで読んでいない人はまず最新話まで読んでほしい。
そして運営様、「最愛よ君に届け」という神曲を早く世に出してください。早くあの感動を多くのマネージャーの同僚たちに味わって欲しいんです。本当にお願いします。
マネージャーの同僚諸君、諸君はその昔、フルを切望していた曲があったことを覚えているだろうか?そう「クロッカスの扉」である。
ゲームに実装されてから長きにわたり、フルが実装されなかった曲の1つである。そしてフルの発表後、ライブで披露されていなかった曲である(もしかしたら大規模単独ライブ以外のどこかでやっていたかもしれないが)。
だからこそ、私はこの曲がライブで聞けることを心待ちにしていた。そして無事、イントロ流れた瞬間に叫ぶやばい奴になったわけだ。
最高だった。
アイプラライブの感想は油断すると最高だったで片付けてしまいそうになるが、これに関してはもうただただ最高だった。特に雫役の首藤志奈さん、瑠依役の雨宮天さん2人で歌うことに相当緊張していたようだったが、素晴らしいパフォーマンスだった。
念のため言っておくと、雨宮天さんのパフォーマンスもいつも通り素晴らしかった。というか、その2週間後にアイマス(ミリオン)の現地で雨宮天さんがそっちもそっちで素晴らしいパフォーマンスをしていたのを見ているので「これがTrySail ……流石すぎる」と感動している。
現地でクロッカスが聞けたならもう思い残すことはない、と私が満足していると、予想外の曲のイントロが流れはじめた。
速攻でペンライトを水色に変える2つ隣の怜ガチ勢。そう、「一ノ瀬怜」であって一ノ瀬怜ではない「一ノ瀬怜」による「No.1☆」だ。
もうお前がNo1だよ、怜。
というか、ソロであれだけ歌えるって怜お前……ダンスが得意って話じゃなかったの?いやまあ、リズノワのダンスの天才的なポジションの人も歌唱力がおかしいソロ曲(スフォルツァート)を先日発表してしまったけども。
正直、今回「No.1☆」はないと思っていた。なぜなら実装から日が浅かったから。まあ、私の予想が外れたなんて話しはどうでもいい。
「No.1☆」という曲は、突然始まったアイプラ内ギャルゲー(もし恋)のエンディング曲だ。まだもし恋のストーリーの記憶が残っていたので、私的にはステージには確かにもし恋の「怜」がいた。
まさかもし恋トゥルーエンドの喜びをライブで再び味わえるとは思っていなかった。最高だ。
運営様、もし恋は常設して下さい。
そして、次は遥子(異論は認める)でお願いします。(我ながら、運営様への要望が多いw)
死角が無いとか言っているうぬぼれ野郎がいた気がするが、もうこの曲が来た時点でそいつは息をしていないだろう。
何の曲の話だって?「恋心 ああ無情」に決まっている。
「え?ぱじゃパ!みたいな越境ユニット?しかも星見組(月スト+サニピ)が一人もいない?なんだよそれわかるかよ!」というのが最初の感想というか、楽曲中盤までの私の頭の中である。
愛・こころ・優・すみれ・kanaの5人のユニットなんて誰が想像できただろう。いや冗談抜きで誰も予想できていなかっただろう。個人的には推しばかりで最高だが。
この曲はトロッコがあったので、こころ役の豊崎愛生さんや、優役の麻倉ももさんが結構近くで見れて最高だった。ちなみにトロッコの柵が低くて高身長の豊崎さんが見ててちょっと怖かったw。
それにしても今回のライブは、完全初公開の新曲だけで「ひめごとリップ」「恋心 ああ無情」「Hi5でピースサイン!」「CHOOSE ME CHOOSE ME」「恋心 ああ無情」の5曲と、初公開新曲づくしだ。早くフルが聞きたい。
それはDay1に引き続きDay2でも披露された「Hi5でピースサイン!」でのこと。
Day1で完全に自分たちの業務を理解し、完璧な合唱を披露するマネージャーたちに、サニピメンバーがマイクを向けていた時にそれは起こった。
雫役の首藤志奈さんがセリフを言うのを忘れたのだ。だが幸運なことに?マネージャーは「Hi5でピースサイン!」をDay1で一回聞いただけ。おそらく首藤幸奈さんがセリフを言い忘れた、と自信を持って言えたマネージャーはほとんどいなかっただろう。
私も、曲の流れ的にそれぞれ一言ずつ言う部分だったので、雫だけセリフが無いのは不自然で、なんとなく言い忘れたんじゃないかな、という気がしていたくらいだった。
しかしそのあとのサニピのMCでのこと、首藤幸奈さんに話しが回ってくると、セリフを忘れたことを自白し、我々マネージャーにセリフの前後のコール(合唱?)をして欲しいというではないか。
そしてマネージャーの協力によって言えなかったセリフを言えた首藤幸奈さんはそのまますぐに土下座。いや突然ステージで土下座ってw。面白すぎる。
それをみて「しゅきなは毎回爪痕を残すよね」と全く悪意なく言う怜役の結城萌子さん、それに言い返す首藤幸奈さん、そこから始まったカオスを何とかさくら役の菅野真衣さんが締めたのに、ダジャレを言い忘れたから言わせてくれ、とか言い出す千紗役の高尾奏音さん。サニピのMCは最高にカオスで面白かった。
何だろう、サニピはsphere路線(個人的にはリズノワのMCは面白すぎてマジで大好きだ)で行くんだろうか?ミューレの伝統は3期生の月ストじゃなくてサニピが継ぐのか?そういえばダジャレの師弟関係(高垣彩陽さん・高尾奏音さん)みたいなのもできてるし……。サニピは明るく元気な感じだから、面白いMCもいいぞもってやれって感じだから、個人的にはいいと思う。
私と同じ世代なら、多くのことばは必要ないだろう。「Don't say "lazy"」が聞けた。ライブで聞けた。つまり最高。そういうことだ。
もうちょっと感想を言えって?仕方ない。まず、やっぱり世代なんだな、と。コラボしたとはいえ、アイプラ版の「Don't say "lazy"」は配信されておらず、「Don't say "lazy"」がアイプラ曲かというと何とも言えない状況である。いや、アイプラ曲ではなくけいおん!の曲なのだが。
だが、現地にいた人ならわかると思うが、びっくりするくらいコールが完璧だった。どこで歌詞が切れて、どこで歌詞が入るのか、全員が体感で理解している、そんな感じだったのだ。やはり、「Don't say "lazy"」はそれだけ頭に刻み込まれているということだ。
それと、すず役の相川奏多さんは相当緊張したんじゃないかと思うが、しっかり歌えていて(何様だ)すごいと思った。何せ、「Don't say "lazy"」が豊崎愛生さんと寿美菜子さんにとっては持ち歌なのだ。だって2人は放課後ティータイムのメンバーなのだから。その2人に挟まれて「Don't say "lazy"」を歌うなんて、相当緊張したはずだ。それを考えると、相川奏多さんはすごい(だから何様だw)。
Day1も最高だったが、Day2はそれを越える最高のライブだった。
だが、私がこのような総評になったのは、Day1からDay2の間にBIG4編を最新話まで読んだからだ。だから、最後にもう一度言っておく。
これからアイプラライブに参加する人は、絶対メインストーリーは最新話まで見てから参加することを強くおすすめする。