第66回日本生態学会大会自由集会

自由集会 W04 3月15日 17:00-18:30 Room F

Idea Paperの実現に向けて3

Toward the realization of the Idea Paper 3

企画者:三木健(龍谷大学), 中村誠宏(北海道大学), 松井一彰(近畿大学)

Takeshi Miki(Ryukoku Univ.), Masahiro Nakamura(Hokkaido Univ.), Kazuaki Matsui(Kindai Univ.)

企画趣旨:

生態学分野におけるアイデア共有の場として,Ecological Research誌に新しく「Idea Paper」の論文形式を設けることを私たちは提案しています。第3回の集会となる今回は、Idea Paperのフォーマットと査読方法に関する原案を発表するとともに、この新しい枠組みにご賛同いただける皆様から広く研究アイデアを募りたいと思います。みなさまの研究アイデアをフラッシュトークの形式(一人5-10分程度)で(非公式)発表していただき、アイデア共有を実践したいと思います。また集会の最後には、Idea Paperのデメリットも十分考慮したうえで、Idea Paperを出す目的・意義について整理する予定です。発表していただいたアイデアは、Idea Paperの第一弾論文群としてEcological Research誌の特集号を企画して、2019年から2020年初頭までに発表したいと考えています。特集号の準備過程で、著者・査読者・編集者間のやり取りを通じてIdea Paperのフォーマットと査読方法をブラッシュアップしたいと考えています。

コメンテータ:仲岡雅裕 (北海道大学、Ecological Research編集長)

講演1:これまでの集会の経緯まとめ、およびIdea Paperのフォーマット原案発表

三木健(龍谷大学)・中村誠宏(北海道大学)・松井一彰(近畿大学)

Summary of the previous symposia and announcement of the Idea Paper format Takeshi Miki(Ryukoku Univ.)

要旨はこちら

講演2:アイデア発表1 林亮太 (日本工営(株) 先端研究開発センター)

講演3:アイデア発表2 潮雅之(京都大学・白眉センター)

講演4:アイデア発表3 土居秀幸(兵庫県立大学・院・シミュレーション)