2023年12月9日(⼟)に「発想力でいのちをつなぐ  アイデアフェス『骨髄バンクドナー登録者はどうしたら増えるのか』」を浜松医科大学医学部敷地内にて開催しました。

Day2 レポート 

1.グループワーク

Day1(2023年9月9日(⼟))で行ったグループワークの内容を、更に話し合い、問題を共有、発表の準備を行いました。

「幼いころに骨髄バンクの事や、病気の事を聞いていると、バンクのニュースが目に入るよね」、「ドナー登録して選定を待っている間はドキドキするかもね」、「骨髄バンク弁当を企画するのはどうかな」、「健康志向の人に向けた、骨髄バンクオリジナル栄養ドリンクはどうかな?」と様々な意見やアイデアを出しました。

2.発表  

グループワーク後、「骨髄バンクドナー登録者はどうしたら増えるのか?」についてアイデアを発表しました。

「ドナー登録年齢に満たない年齢に対し、造血幹細胞移植について知ってもらうための講義や校外学習(病院見学など)の開催」、「SNSで発信(動画配信サービスの広告利用やメリット・デメリットを伝えつつ感動するような動画作成)」、「ボランティアをする(募金、献血バスの手伝い)」、「骨髄バンクデーを設け、特別な日として割引や無料券などを配布」などのアイデアが出ました。

当日の発表用スライドと発表の様子を掲載いたします。

DAY2_グループワーク発表.pdf

3.総評  

静岡骨髄バンクを推進する会 会長 後藤菜都美

骨髄バンクドナーになるというのは簡単に決められないです。もし、自分の周りに骨髄バンクドナーになる方がいらっしゃる時は、みなさんがその方の協力をする立場になってもらい、ドナーさんになる方の後押しをしていただけることが、「ドナー提供率のアップ」につながると思います。ドナーになることだけでなく、ドナーになれない方でも患者さんを助けることにつながることができます。自分ができることから始めていくことが、第一歩につながります。

見学者からの感想

「     」



参加者の皆様から、「イベントに参加して自分にも何かできることがあるのではないかと感じた。」、「骨髄バンクの情報を若者視点で積極的に広めたい。」などの感想をいただきました。

 今回出たアイデアが、今後の骨髄バンクドナー推進へ広がることを願っています。

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