一見勝之 (いちみかつゆき)
プロフィール
亀山市出身
昭和61年 東京大学卒業後、運輸省(現 国交省)へ入省
海上保安庁次長、国土交通省自動車局長、内閣府総合海洋政策推進事務局長等を歴任
令和3年6月 退官
令和3年8月26日告示の三重県知事選挙に出馬
経歴
昭和38年(1963年)1月30日誕生
三重県亀山市の小売り酒屋で兼業農家(米、お茶)の長男として生まれる。
昭和42年(1967年)川崎愛児園入園、44年(1969年)亀山市立川崎小学校入学
小学校高学年では、酒の配達を手伝い、ビール1ケースを一人で5階まで運ぶことも
6年、児童会長
昭和50年(1975年)私立高田中学入学(6年制12期生)
自宅から亀山駅まで片道6キロ、二山越えて、雨の日も雪の日も毎日自転車通学
軟式テニス部に所属
中学3年、生徒会長
昭和56年(1981年)東京へ(駿台予備校)
父との約束を守り、1年間ほぼ毎日約3キロのランニングを続ける。
昭和57年(1982年)東京大学文科1類入学
学内ではサッカーに打ち込み、学外では空手道場に通う。
昭和61年(1986年)東京大学法学部卒業、運輸省(現国土交通省)入省
陸海空運、観光、海上保安の各分野を万遍なく経験
交通バリアフリー法の制定や改正を2回担当し、ノーマライゼーションの精神を学ぶ。
パリ事務所時代は、欧州からの外客誘致を担当。
中部運輸局では、三重県を含む中部圏のバスやタクシーなどの地域交通行政、トラック行政を担当。
鉄道局では「福知山線脱線事故」を経験。危機管理の重要性を学ぶ。
出向先の関空会社では世界初の空港統合(関空・伊丹)の実施を担当。
5年間勤務した海上保安庁では、尖閣対応など安全保障の第一線での職務執行を行うとともに、平成27年関東豪雨、平成28年熊本地震、平成30年大風21号による関空連絡橋へのタンカー衝突など多くの災害での危機管理を実践。
趣味
山歩き/年数回は日帰りや一泊で奥多摩や鈴鹿の山へ
絵画鑑賞/好きな画家はヨハネス・フェルメールやヒエロニムス・ボシュ、カミーユ・ピサロ。
蕎麦打ち/名古屋勤務時に教室に通う。腕前は・・?
空手/約14年間週一回は近くの道場へ。
好きな言葉
「鞠躬尽力」(諸葛孔明「後出師の表」より)
きっきゅうじんりょく 身を慎み、誠心誠意全力を尽くすこと
中国の三国時代蜀の丞相であった諸葛孔明が主君劉備の遺言に基づき、遺児劉禅を支え、宿敵の魏に戦いを挑む際に決意を語った言葉