エジプトのシナイ半島には、運河町と呼ばれる3つの町が形成されている。この3つの町は、スエズ動乱戦争、六日戦争、第四次中東戦争で、その地理的な関係上、エジプトの最前線として戦場になった町である。このような、戦場になった地域として、日本では太平洋戦争における沖縄を挙げることができよう。
確かに、エジプトと日本、運河町と沖縄では戦争の原因や結果、そしてその意味等とは異なるように思われる。しかし、結果的に戦争の犠牲となった地域という事実は共通している。
そこで、エジプトと日本、両国、両地域の戦争体験及び戦後処理方法を踏まえ、各政府及び国民の対応の相違点を明確にし、その相違の原因を探ることがこの本の目的である。
下記のリンクからご覧ください。
1-Activities in Egypt 1963-1976
2- Activities in Japan 1976-1993
3- Activities in Japan 1994- Now
私は本書の出版を 10 年ほど前から考えておりました。それまでの約 40 年間、ほとんど毎日日記や出来事を記録してきました。この本は 2024 年に執筆しまとめたものですが、この本で書いた体験は 私が 1976年に沖縄に来た時から 2024 年までのものです。
「甘い話は誰にでもできますが、苦い話は、愛情がある人にしかできません。」
全ては、沖縄を愛するがゆえの苦言とご理解いただくことを切に願っております。
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