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北極海観測に行ってきました!!
2023年11月6日
北極海観測に行ってきました!
舘山先生、M1一名
今年は9/13に出国し、10/16に帰国しました!!
北見チームは海氷目視観測、氷上観測、電磁誘導式氷厚計、XCTDの計測を行いました。
海氷目視観測:1時間に1回艦橋で海氷密接度や海氷厚、海氷の種類などを記録します。
氷上観測:船から海氷上に降りてアイスコアの採取や海氷厚などを実測します。
電磁誘導式氷厚計:電磁波を用いて海氷厚を測定できる装置です。
XCTD:使い捨てのCTDで電気誘導度(塩分)、温度、水深を測定します。
オーロラも見れたりと非常に充実して楽しい観測でした!
(M1 小濱)
氷上観測の様子
氷上観測の様子
オーロラ!
艦橋からの様子
食事もおいしい!!
しらせ@広尾町十勝港に行ってきました!
2023年9月2日
しらせ@広尾町十勝港に行ってきました!
秘書1名、院生2名、学部生5名
南極での観測活動を支援する南極観測船「しらせ」が、広尾町の十勝港に10年ぶりに入港しました!
第64次南極観測隊で実際に「しらせ」に乗っていた大学院生の方に船内を案内してもらい、学部の5名は非常に有意義な体験をさせて頂きました!今後、南極をテーマに研究しているメンバーは研究活動に活かしていけると思います!
また、「しらせ」の内部を見学できるようなイベントがあれば積極的に参加していきたいです!
(B4 三留)
砕氷艦「しらせ」
船内の様子
船長気分‼
紋別わくわく科学教室に参加しました!!
2023年7月15日
紋別わくわく科学教室に参加しました!
舘山先生、院生二人、B4一人
内容は「南極の氷で遊ぼう!」と「氷のアクセサリーを作ろう!」です。
「南極の氷で遊ぼう!」では、実際に南極の氷の音を聞いてもらったり、触ってもらったりしました。「氷のアクセサリーを作ろう!」ではモールドと色付きの氷を使って氷のアクセサリーを作ってもらいました。氷のアクセサリーの作り方は非常にシンプルで、アルミでできた熱伝導率の高いモールドで氷を挟みます。そうすることで熱伝導と圧密融解によって急速に型周りの氷が融けるためきれいな結晶状の氷ができるという仕組みです。
今回は来場者数が過去最多の1400人と多くの人が流氷科学センターに集まりました!参加者の皆さんに科学の面白さを身近に感じてもらえたと思います!!
(B4 原本)
南極の氷で遊ぼう!
氷のアクセサリーを作ろう!
その他のブースも大盛況!!
開会式の様子
絶景!!美幌町コスプレツアーを実施しました!!
2023年6月25日
美幌峠での集合写真
美幌町で絶景!!美幌町コスプレツアーを実施しました!今回は美幌町にある絶景を観光客に知ってもらうことを目的として、少人数で行うツアー形式のコスプレイベントを企画しました。美幌峠の雲海も視野に入れていたのでイベントの開始は朝早かったですが、絶景を目当てに6名の方が参加してくれました!天気もよく参加者の皆さんも楽しんでもらえてよかったです!今回のイベントを通して、オホーツク地域の他の絶景もコスプレと合わせることができれば絶景を観光資源にすることが可能だと感じました。
取材していただいた道東テレビさんのyoutubeチャンネルにコスプレツアーの動画上がってるので下記のリンクからご視聴ください!!https://youtu.be/7AQhh7AActs
(M2 今泉)
美幌峠での撮影の様子(ポケモン)
美幌峠での撮影の様子(進撃の巨人)
美幌峠でガイドスタッフによる雲海の解説
白樺並木での撮影の様子(リコリス・リコイル)
美幌神社での撮影の様子(鬼滅の刃)
みどりの村での撮影の様子(魔道祖師・進撃の巨人)
クマ活に参加しました!
2023年6月6日 B4 依田明洋
学生ボランティアとして活躍する院生
2023年度も知床財団とホテル北こぶしが主催するクマ活に参加してきました。
学生ボランティアで院生三人、一般参加で館山先生とB4一人で行ってきました。
氷海環境研究室は知床での活動が多いためヒグマへの対応は必要不可欠です。現地にて専門家の方から共生の在り方を学んだり、実際に潜伏した場所の草刈りを行い、ヒグマの気持ちを体感してきました。
~一日目・クマ活レクチャー~
知床半島とはアイヌ語で「地の果て」という意味を持ち北半球の流氷の南限です。知床五湖、知床連山などの雄大な自然やシマフクロウ、エゾワシといった野生動物に恵まれ、2005年には世界自然遺産に登録されました。面積は約71000haで日本にある5つの世界自然遺産のうち1番の面積です。世界自然遺産は顕著な普遍的価値がある、言い換えるとその土地を後世まで引き継ぐために守る価値があると認められる必要があります。知床は生態系と生物多様性が認められました。一番の理由は流氷を起点とした海と陸の生態系です。流氷が運んでくる栄養塩やアイスアルジー、その藻類を魚が食べ、ヒグマが魚を食べる。ヒグマの糞が森林を育み知床の海へ栄養を返しているのです。
ヒグマを放っておくと様々な問題が発生します。ここでは”クマ渋滞”を紹介します。クマ渋滞とは道路の脇にでてきたヒグマを一目見ようと沢山の人が車を停めてしまい発生する渋滞です。通行を妨げてしまうだけでなく、人馴れと餌付けのリスクがあります。人馴れとは無害な接近を繰り返すことで動物が本来有する人への忌避行動が減弱した状態です。餌付けとは人やゴミを食べ物と関連付けて認識してしまい、執着心が警戒心を上回った状態です。ヒグマ自身狩りをしなくても釣り人が落とした魚が手に入ることで人や食べ物を積極的に襲うクマが完成する訳ですね。市街地侵入の効果的な対策として電気柵の設置がされていますが、急斜面や沿岸はアースが取れないため設置出来ません。そこでクマ活の出番なのです!!!!
知床財団のヒグマに詳しい獣医の佐藤さん
(o^^o) 照イケメン
~二日目クマ活~
参加者は過去最大の70名
↑ビフォーアフター↓
藪に入ってしまうと全くわかりません
奥からクマが出てきそうな場所で草を刈る館山先生
和気あいあいとクマ活
ボランティアの方は2日間お疲れ様でした♨
日本蜃気楼協議会の研究発表会に参加してきました
2023年5月22日
今年も日本蜃気楼協議会総会・研究発表会に修士2年の今泉が参加してきました。今年は新たに設置した定点カメラについて発表させていただきました。専門家の皆様からカメラについてのコメントやアドバイスを頂きました。今後も研究に励み蜃気楼の自動判別手法を確立したいと思います。
また、今年は総会にも参加してきました。総会後の懇親会では多くの方が参加し、期待のお言葉頂いたので、応えられるように頑張りたいと思います!
(M2 今泉)
グリーンランドカナック海氷観測を実施
2023年4月30日ー5月14日
グリーンランドの北西にあるカナック村においてドローンを用いた海氷観測を実施しました.ドローンによる海氷観測は効率的に行えることから今後,実用化を目指したいです.
知床岬に行ってきました!!
2022年9月5日
機器のメンテナンスのため、知床岬へ行ってきました!今年は新たにカメラの設置をしました。クマに気を付けながらの作業でした。
※環境省の許可を得て行っています。 (M1 大内)
観測の様子
観測の様子
観測の様子
集合写真
おもしろ科学実験でアイスドームを披露しました
2022年8月16日
小、中学生対象のおもしろ科学実験に参加します。
内容はアイスドーム作成と蜃気楼の実験です。どのテーマも満席のようでたくさんの応募ありがとうございました!
ポスター
内容
日本蜃気楼協議会の研究発表会に参加してきました
2022年6月16日
発表の写真
たまにはリラックスで登山!!
2022年6月13日
氷海研のメンバーで登山に行ってきました!!今回はオンネトーから日本百名山の一つである雌阿寒岳へ。霧でしたが楽しい登山でした。次はどこがいいでしょうかね
(M1 大内)
道の駅陸別
オンネトー
登山道入り口
頂上
GLASSの実験が始動しました!!
2022年6月9日
氷海研の研究テーマの一つであるGLASSの実験が始まりました!データ収集で忙しい日々が始まりますが、みんなで協力して頑張っていきましょー!
実験の様子
実験の様子
今年もクマ活に参加してきました!!
2022年5月15日
集合写真
今年も知床で知床財団とホテル北こぶしが主催するクマ活に参加してきました!今年は舘山先生、和敏先生、そして学生7人と計9人で参加してきました。クマ活とは知床のヒグマと人の暮らしを守っていくことを目的とした活動です。クマ活では市街地周辺の草藪を刈り取ることでヒグマが市街地に入りにくい環境を作ります。今年は早めのクマ活参加ということもあり、草がまだ伸び切っていない状態での草刈りでした。しかし、そんな草でも一度子熊が逃げ込めば見失ってしまうような高さの草むらになっていました。伸びきった草を想像すると怖いですね…。また来年も参加してクマと人の暮らしを守る活動に協力したいと思います!
(M1 今泉)
草刈りの様子1
草刈りの様子2
草を刈る前
草を刈った後
氷海研からラーニングアドバイザーが選ばれました
2022年4月28日
ラーニングアドバイザーのポスター
ラーニングアドバイザーとして研究室の修士の学生が選ばれました。皆さん何か勉強のことで相談があったら聞いてみてください!研究室のことも答えてくれるよ!
(M1 今泉)
2022年度 北見工業大学入学式が行われました
2022年4月4日
本日、卒業式が北見市民会館で行われました。氷海環境研究室からは学部6人、修士2人の計8人が卒業しました。1年間このメンバーだからこそ、みんなで協力してこの日を迎えられたと思います。先生や先輩からの言葉を胸に刻みしっかり前を向いて今後も歩んでいきます。修士に進学する3人は後輩の面倒を見ながら、自分の研究も進めつつ、氷海環境研究室の発展に尽力したいと思います。卒業する皆さん1年間お世話になりました!社会人になってもたまに研究室に遊びに来てください!
(B4 今泉)
大学院入学生集合写真
研究室の様子
2021年度 北見工業大学卒業式が行われました
2022年3月18日
本日、卒業式が北見市民会館で行われました。氷海環境研究室からは学部6人、修士2人の計8人が卒業しました。1年間このメンバーだからこそ、みんなで協力してこの日を迎えられたと思います。先生や先輩からの言葉を胸に刻みしっかり前を向いて今後も歩んでいきます。修士に進学する3人は後輩の面倒を見ながら、自分の研究も進めつつ、氷海環境研究室の発展に尽力したいと思います。卒業する皆さん1年間お世話になりました!社会人になってもたまに研究室に遊びに来てください!
(B4 今泉)
卒業生集合写真
修士集合写真
学部集合写真卒業生集合写真
先生へのプレゼント
北極のお土産をいただきました!
2021年11月24日
本日,北極観測に参加していた先生の荷物が工大に届きました.ノルウェーにあるフラム号博物館(Fram Museum Oslo)のスノードームをいただきました.
(B4 大内)
ホッキョクグマの撮影に成功
2021年10月7日
オスの大きなクマでした.痩せてはいないように見えた(むしろ走ったときにお腹タプタプだった)ので,アザラシを食べられているんでしょうね.こんなクマに氷上で会いたくないものです...
同じ今日,オーロラも出ました!Z50の設定がうまくいかず,雪も降ってきてしまったので良い写真はとれませんでした.またチャレンジします.クマとオーロラと・・・あと何か北極らしいものって何でしょうね? (舘山)
知床岬観測
2021年10月6日
毎年恒例の知床岬に機器メンテナンスに行ってきました。
船に乗り重たいバッテリーを背負って機器のところまで行くのは大変でした。道中,クマに遭遇しました。
環境省の許可を得て機器を設置,観測しています。
環境省知床国立公園の詳細はこちら
津別峠、摩周湖にて雲海撮影
2021年8月6日
早朝に大学を出発して津別峠、摩周湖に雲海の撮影をしに行きました。今回雲海を撮影しに行った理由は、雲海の発生予測に関する研究に役立てるためです。何故この研究をしているのかというと、まずここ道東は雲海が発生しやすい地域で高い頻度で雲海を見ることができます。そしてその雲海の景色はまさに絶景で見た人を魅了します。しかし、雲海の発生予測がないため観光資源として取り入れることができず、知る人ぞ知る名所でとどまっているのが現状です。そこで、雲海の発生予測に関する研究をすることで、この雲海を地域の観光資源の一つとして取り入れ、観光客を誘致し地域の観光産業を盛り上げるためです。
今回の雲海撮影は無事成功し、雲海の動きや様子を確認することができました。しかし、雲海は動きの変化が遅いため撮影に時間がかかりました。ですが、撮影の待ち時間に先生を交えながら、たわいもない話で盛り上がり、学生同士の仲がより一層深まりました笑 (B4 今泉)
津別峠の雲海
撮影者 B4 東海林
摩周湖の雲海
撮影者 M2 佐藤
摩周湖の雲海があるとき(左)雲海がないとき(右)
撮影者 B4 今泉
摩周湖の雲海が動く様子
撮影者 M2 佐藤
網走で蜃気楼観測
2021年7月19日氷海研4年の学生が網走市のオホーツク流氷館にある展望テラスで蜃気楼観測を行いました
オホーツク蜃気楼ナビの蜃気楼予測をもとに4名の研究室メンバーで蜃気楼を観測するため網走市に行きました。残念ながら網走では蜃気楼を観測することができませんでした。今回は時間の都合上、小清水、斜里まで足を運ぶことができなかったので、次回蜃気楼観測するときは時間に余裕をもって遠くまで足を運び、リベンジしたいと思います!
(B4 今泉)
サイエンジャーに参加
7月17日-18日に流氷科学センターで行われた市内の小中学生を対象とした科学教室に行ってきました
流氷のアイスドーム作成と水槽で蜃気楼を再現した実験を行いました (B4長野) giza-ryuhyo.com/
サイエンジャーの様子
灯台の奥の水平線が蜃気楼で伸びあがって見えました
クマ活に参加
2021年6月17-18日
知床で知床財団とホテル北こぶしが主催するクマ活に参加しました。
クマ活とは知床のヒグマと人の暮らしを守っていくことを目的とした活動です。クマ活では市街地周辺の草藪を刈り取ることでヒグマが市街地に入りにくい環境を作ります。
(M2 渡辺)
紋別市コムケ湖で変形太陽の撮影に成功
2021年6月6日
観測された変形太陽 石原撮影
観測の様子
紋別市コムケ湖にて研究室の卒業生 石原さんとともに日の出が蜃気楼により変形する現象を観測しに行きました。変形太陽は発生頻度が高いものではないので、今回撮影に成功できてよかったです!
(B4 大内)
サロマ湖の氷上観測を実施
2021年2月20日-3月1日
氷海環境研究室では2013年から毎年、2月下旬に10日間ほどサロマ湖での氷上観測を実施しています。サロマ湖はオホーツク海と繋がり、冬になると全面結氷する日本で3番目に大きい湖です。そのため、氷が海氷と似た構造になり、障害物のない広大な氷の大地へと変化します。このような環境が極地と似ているため、冬のサロマ湖は日本から多くの研究者,大学がこの時期に訪れて海氷に関する基礎研究や、南極地域観測隊の事前演習をするフィールドとなっているのです。
研究室ではスノーモービルに乗り、1km毎にある毎年決められた場所で氷の厚さ、積雪深、海水の塩分などを調べることで気候変動の調査に役立てています。また、マイクロ波放射計による海氷の性質を調査する基礎実験やドローンを使い、氷の厚さを計測する実験を今年は実施しました. そして、今年もサロマ湖の夕日は美しかったです!
(M2 佐藤)
スノーモービルに乗る学生
マイクロ波放射計による実験の様子
サロマ湖の美しい夕日