◆ 建築板金業とは ◆
建築板金業は、建物の屋根や外壁、雨どいなどに金属板を取り付ける仕事です。金属板の加工から取り付けまでを一貫して行います。
建築板金業者の主な仕事は以下の通りです。
屋根工事: 住宅や工場の屋根に、ガルバリウム鋼板などの金属板を葺(ふ)きます。軽量で耐久性があるため、近年多くの建物で採用されています。
外壁工事: 建物の外壁に金属サイディングを取り付けます。断熱性や防火性を高める役割もあります。
雨どい工事: 屋根から流れる雨水を地面に誘導するための雨どいを設置します。雨水が壁や基礎に直接当たらないようにすることで、建物の劣化を防ぎます。
その他: 換気扇のダクト、厨房のフード、水切り板など、多岐にわたる金属加工を行います。
専門性の高い技術: 金属板を曲げたり、切ったり、つなぎ合わせたりする技術は、熟練した職人の技が必要です。オーダーメイドの加工も多く、高い技術力が求められます。
建物を守る重要な役割: 雨や風から建物を守り、建物の寿命を延ばすために欠かせない仕事です。
多岐にわたる活躍の場: 住宅だけでなく、商業施設や工場など、さまざまな建物の建築に関わることができます。
ガルバリウム鋼板: アルミニウム、亜鉛、シリコンを組み合わせた合金でメッキされた鋼板です。錆びにくく、軽量で耐久性が高いのが特徴です。
銅板: 昔から使われている材料で、独特の風合いがあります。特に寺社仏閣の屋根などで見られます。
ステンレス: 非常に錆びにくく、強度が高い材料です。
建築板金業は、建物の美観と機能を支える、なくてはならない専門職です。
◆ 耐震 ◆
~災害に強く、リフォームも思いのまま
軽い屋根で減振
地震を防ぐことは誰にもできません。
しかし、地震に負けない住まいづくりのための「手立て」は、確実に存在します。
「屋根で減震」もそのひとつ。
「屋根で減震」とは、住まいの屋根に軽い屋根材を使用することによって、建物の「軽量化」と「重心の低下」をはかり、地震による建物の揺れを小さくするという、屋根でおこなう耐震化策です。
特別な予算を必要とするわけではありません。
これから新しく建てる住まい、もしくは、すでに建っている住まいの屋根を、ただ軽い屋根にするだけの身近で、手軽な耐震化対策です。
今の日本は、いつどこで大地震が起こってもおかしくない状況だと言われています。
地震に負けない安全・安心な住まいづくりを最優先に考えるなら、まずは、地震の揺れに有利な「軽い屋根」を、お選びください。
「軽い屋根」の代表的な屋根材は、ファインスチールです。
次は、軽い屋根の中から屋根材としての基本性能をバランス良く満たしたものをお選びください。
屋根材に求められる性能は大きく2つに分けることができます。
耐震性・耐風性・防水性・耐衝撃性など、万が一の非常時から大切な住まいをまもる性能。
そして、耐候性・耐久性・遮音性・断熱性など、毎日の暮らしをまもる性能です。
最後は、軽くて、基本性能の高い屋根材の中から建てたい住宅のスタイルや自分自身の趣味・趣向にあったデザインの屋根材を、お選びください。
これら全ての条件を満たすファインスチールを、私たちは自信を持っておすすめします。
世界的に有名な研究施設のスプリングエイトの外壁、屋根もファインスチールです。
さらに近年では高層ビルの外壁にもファインスチールがどんどん採用されています。
◆ リフォーム ◆
あなたのお宅は築何年ですか?雨漏りチェックや屋根の点検補修工事をしたことはありますか?
屋根は雨や直射日光にさらされ、いつか必ず傷んでしまう消耗品です。
屋根のリフォーム
金属屋根でリフォームすると「軽い」・「強い」・「加工しやすい」という特性があり日本の風土にあった屋根を作ることが出来ます。
又、どんな住まいの外観にもフィットした美しいデザインを実現できます。
さらに、特徴として
・耐久性・・塩害にも大気汚染にも強く錆や汚れを防ぐ塗膜処理を万全にした「ガルバリウム鋼板」が大変優れた性能を持っています。
世界に誇る研究施設「スプリングエイト」の屋根、外壁もこのガルバリウム鋼板が採用されています。
・耐候性・・梅雨や台風など厳しい日本の気候変化に耐える頑丈な施工方法で強靱な耐候性を作り出します。