教員向け情報
お知らせ
3月23日 1.オンライン授業を始めるにあたって の内容を更新しました。
(更新日:2023年3月23日)
1.オンライン授業を始めるにあたって
学生への一斉連絡方法
オンライン授業の開始に当たって、学生への一斉連絡が必要になってきます。授業を開始する前に、学生に対し、どのようなツールを使ってどのように始めるかの周知が大切です。現在使用できる方法を記載します。周知漏れをなくすために、複数の方法での使用をお勧めします。とくに、学生に見に来させるプル型の連絡方法よりも学生に向けて情報を発信するプッシュ型の連絡方法 が有効です。
学科から学生への一斉連絡
教学情報システム
「学内連絡」は教員が直接入力できます。
大学HPの学科からのお知らせ
大学メール:Office365 Outlook (学生、教員)(メーリングリストの作成が必要な場合は学修基盤センターにメールでご連絡ください。追って詳細を連絡致します。)
大学のメールを使っていない学生もいるかもしれません。自宅から受け取れるようにご指導ください。
(この操作は教員のメールについても同様です)
manabaのコース「全体連絡」
授業単位での学生への一斉連絡
教学情報システム
「授業サポート」機能の「授業連絡」を使って連絡できます。学生が読んだかどうかを知ることができ、学生から返信も行えます。
大学メール:Office365 Outlook (学生、教員)(メーリングリストの作成が必要な場合は学修基盤センターにメールでご連絡ください。追って詳細を連絡致します。)
LMS
manabaの「コースニュース」を使って連絡できます。学生が読んだかどうかを知ることができます。
Moodle(学生が使っていることが前提となります。)
オンライン授業を始める前に知っておきたい総論
今回、実施するオンライン(遠隔)授業は、遠隔授業等(多様なメディアを高度に利用した授業)として、大学設置基準(昭和31年文部省令第28号)で認められ、文部科学省(平成13年文部科学省告示第51号)でその要件が示され、今回の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としてその実施が推奨されているものです。
参考 文部科学省高等教育局大学振興課「大学等における学事日程等の取扱い及び遠隔授業の活用に係るQ&Aの送付について(4月21日時点)
オンライン(遠隔)授業の2つの類型
オンライン(遠隔)授業は大きく2つのタイプに分かれます。
同時双方向型
テレビ会議サービス(Zoom)等を使い、インターネットを用いて映像等により授業者(教員)と受講生が同時にコミュニケーションできる環境で授業を行う型のもの
オンデマンド型
同時又は双方向ではなくてもよい遠隔授業等の形態による授業の方法で、例えば、受講生が都合のよい時間帯にインターネット等を使って提示された文書・音声・写真・動画などの資料を見ながら学修する方法
文部科学省が示すオンライン(遠隔)授業の要件
同時双方向型
授業中、教員と受講生が互いに映像・音声などによるやりとりを行う
受講生の教員に対する質問の機会の確保
オンデマンド型
授業後すみやかにインターネットその他の適切な方法(設問解答、添削指導、質疑応答等)を利用して十分な指導を併せ行う
受講生の意見交換の機会の確保
参考:文部科学省 制度・教育改革ワーキンググループ(第18回)配布資料「大学における多様なメディアを高度に利用した授業について」
2.オンライン授業の始め方
授業の設計方法
ダウンロード オンライン授業の概要
使用できる大学のシステム
Zoom(希望者に対し有料版のアカウントを大学から配布)
Zoomヘルプセンター (外部サイト)
Zoomm-Support(日商エレクトロニクス) (外部サイト)
Zoomアカデミージャパン (外部サイト)
manaba
教学情報システム
大学メール:Office365 Outlook (学生、教員)
学生の大学メールの使用については上述の「学生への一斉連絡方法」をご覧ください。
Moodle(健康システム学科河野先生管理)
同時双方向型オンライン授業の始め方
ダウンロード 同時双方向型オンライン授業入門
機器の準備
パソコン、タブレット(受講者が多い場合は大きな画面のパソコンがお勧めです)
Zoomが動作するOS (外部サイト)
カメラ(パソコンに内蔵されていない場合は外付けWEBカメラ が必要)
マイク
スピーカ
準備できない場合は、オンライン授業配信教室(2号館2階に準備中)をご利用いただけます 。
Zoomに必要な機材 (外部サイト)
ダウンロード Zoomの基本的な使い方
オンデマンド型オンライン授業の始め方
ダウンロード オンデマンド型オンライン授業入門
ダウンロード manaba マニュアル (基本機能)
兵庫大学manaba連続講座(2回目) 資料
ダウンロード manaba研修会~基本編~
お願いしたいこと
Zoom録画のクラウド記録ファイルの削除について
Zoomにて録画をクラウドで記録されている場合、クラウドの容量が逼迫し記録できななるこ とがあります。
つきましては、クラウド記録のファイルをご自身の端末等にダウンロードしていただくなどを行い、クラウド記録を削除していただきますよう、よろしくお願いします。
削除の手順は以下をご参照ください。
Wi-Fi環境のない受講生がいる場合には、通信量の負担が大きくない授業設計をお願いします。同時双方向型授業を行う場合でもテレビ会議を使う時間は短くするような工夫をお願いします。
学生はスマートフォンを使って受講する可能性があります。授業ごとに調査をしていただき、スマートフォンでの受講者がいる場合にはそのことを前提とした授業設計をお願いします。
オンライン授業では著作権についての扱いが対面授業と変わりますのでご注意ください。
一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会 SARTRAS
3.授業作りに役立つ知識
「YouTube」で動画を公開する方法
4.よくある質問(Q&A)
Q1 定期試験はあるのでしょうか?
A 定期試験期間を設定しております。
授業形態(対面授業・オンライン授業)に関わらず、授業科目の到達度を測り、成績評価を行うため、科目担当教員の判断により定期試験・期末考査は実施していただくことができます。
成績評価については、小テスト、レポート、発表・実技、授業内課題、試験等でシラバスに示した成績評価方法に基づき評価をお願いします。
評価方法については、事前に学生に対し丁寧な説明をお願いします。
Q2 各授業の課題の内容・分量等を一覧で確認できないでしょうか?
A manabaにそういった機能はありません。また、manabaの更新は教員ごとに随時行われたり、課題の記載が添付ファイル内にあったりするため、誰かが集約し把握することも困難です。
Q3 Zoomなどで、学生の名前、もしくは学籍番号などで参加させるポリシーはありますか?
A オンライン授業(Zoom)における学生のビデオ(顔出し)については、学生の通信料等を考慮し、原則ビデオOFFとしています。 学籍番号を表示するようご指示ください 。ただし、出欠確認等を行う場合や授業運営においてビデオON(顔出し)が必要な場合は、適宜理由をご説明いただき、学生のビデオON(顔出し)をご指示ください。
Q4 同じオンデマンド型の授業を週に2回、異なるクラスで行うのですが、manaba内で1つのコースとして授業をまとめることはできますか?
A manabaのコースは時間割に即して作成されており、同じ科目名でも2回の授業は別々のコースとなります。通常の授業と同様に、それぞれのコースで授業準備と授業の実施を行ってください。
Q5 教学情報システムに添付するファイル名に制約はありますか ?
A 教学情報システムの「授業連絡」や「レポート」等の機能において、ファイルを添付する際、ファイル名に「¥ / : * ? ” < > | ① ㈱ ㍉ などの環境依存文字」等の文字が含まれている場合は、学生がダウンロードできない場合がありますので、ご注意ください。また、ファイル名が長い場合もファイルが見られない場合がありますので、ファイル名については、短いファイル名で設定していただきますようお願いします。
6.お問い合わせ
兵庫大学・兵庫大学短期大学部
○オンライン授業の実施及び受講に関すること
教学部教務課 Tel:079-427-6601
○オンライン授業に関する機器の操作に関すること
学修基盤センター Tel:079-427-6600
e-mail: online-s@hyogo-dai.ac.jp