ミーティングの成功は、通訳者のパフォーマンスに大きく依存します。
次の3つのポイントにご留意いただくと、通訳者を介さない場合と同様、ミーティングは滑らかに進行します。
ポイント1. ブリーフィング
事前に、次の内容を通訳者に知らせます。
ミーティングの概要(プレゼン資料などがあるとベストです)
ミーティングの目的・目標は何か
参加者相互の立場関係(どのようなタイプの投資家か、お客様か、 サプライヤーか、代理店か、提携先か、社内関係者か)
以上を理解しているなら、通訳者はミーティングの内容とニュアンスを的確に把握し、正確に通訳できます。
また、一般に訳出が困難な語句の訳出が可能かどうかを確認します。
固有名詞(人名、プロジェクト名、構想名、組織名、部署名)
専門性の高い業界用語など
ポイント2. ミーティングの内容量
逐次通訳では、スピーカーが一定時間内に話せる内容量は、通常の半分以下になります。
ミーティングの準備段階で、この時間の制約を念頭に置きます。
ポイント3. 話すテンポ
通訳者は簡単なメモと短期記憶を頼りに、通訳します。
ですから、話すときは、一文ずつ休止するか、ひとまとまりの考えを述べてから休止します。
こうすれば、重要な考えすべてが確実に通訳されます。(通訳者は考えを訳します。すべての語句を訳すわけではありません)