林研究室では、
「人のように」
「人を守るために」
「人を支援する」
ビジョン技術について研究を行っています。
人が他者を観る時、「この男性は何歳ぐらいかな?」と年代や性別を推定しているように、顔における特徴から人の年代や性別を推定する技術、人が暗闇で目をこらして見るように暗い画像を補正する技術など、「人のように」観るビジョン技術についての研究を行っています。
その他、【単眼深度推定を用いた農業応用】、【カメラ画像を用いた楽譜の記号認識】、【ボールの縫い目を用いた回転方向推定】、【本棚の背表紙画像を用いた文字情報抽出】、【室内の変化量を用いた人物検出】、【CNNと色情報を用いた色褪せの定量化】など、「人のように」観るビジョン技術についての研究をすすめています。
コンビニエンスストアなどでは昼夜に窓から差し込む外光や照明条件などによって客の顔などを撮影した場合でも、全体が暗かったり一部に光が差し込んだりすることがあり、顔認証や年代推定などにおいて顔画像として適さないことが生じます。ここでは共起ヒストグラムや色空間を用いて特徴空間を動的に変換することで理想的な画像を生成する研究を行っています。
複写機や印刷機などでは、文字は文字としてハッキリと、写真は写真として綺麗に印刷出来るようにこれらを識別しています。また電子書籍では、文字はテキスト情報として保存した方が検索や容量の問題などから便利です。ここでは文字でありながらテキストとしての識別が困難な飾られた文字を対象に、文字として抽出する技術について研究を行っています。
人が他者を観る時、「この男性は何歳ぐらいかな?」と年代や性別を推定しているように、顔における特徴から人の年代や性別を推定するシステムについての研究を行っています。
商店街など自転車と歩行者が混在するような場における接触事故防止のため、人に接近する自転車を検出し、危険であれば歩行者へ通知する技術、安価なドライブレコーダを用いて前方車両やバイクなどとの衝突を防止する技術など、「人を守るために」観るビジョン技術についての研究を行っています。
その他、【時系列変化量を用いた人の眼球運動解析】、【高速度カメラを用いた動画像QRコード応用】、【自転車を対象とした危険性推定】、【複数カメラを用いた前方車両との距離推定】、【動画像を用いた震度推定】、【ナンバープレートに注目した距離計測】、【全方位カメラと単眼カメラを用いた距離計測】など、「人を守るために」観るビジョン技術についての研究をすすめています。
【道路規制機材の検出手法】
道路上には一時的に設置して車線を誘導する規制機材が存在しますが、ここでは安価なドライブレコーダを用いた道路規制機材の検出に関する研究を行っています。
【カメラ画像を用いた点字検出手法】
目の不自由な方が混雑する施設内で音を頼りに点字の位置を探す以外に、スマートフォンなどのカメラを用いて点字の位置を検出し、認識する研究を行っています。
【夜間における路面の水溜り検出】
夜間に道路上に水溜りがあると、ハンドルをとられたりして大変危険です。ここでは安価なドライブレコーダを用いて、路面の反射特性を用いた水溜りを検出する研究を行っています。
「あの漢字ってどんな形?」と聞かれた時に、人が「こんな形」と空中に文字を書くように、空中手書き文字を認識するための技術、動物の健康状態を観察し獣医師を支援する技術など、「人を支援する」ビジョン技術についての研究を行っています。
その他、【単眼深度推定を用いた産業応用】、【高齢者ドライバに対する視覚支援】、【複数カメラ画像からの自己位置推定】、【監視カメラカバーにおける汚れ特徴の分析】、【規制器材における視認性の向上】など、「人を支援する」ビジョン技術についての研究をすすめています。
【動物の瞬目検出】
動物の瞬目から健康状態を判断されていますが、人とは異なる目の構造をしている動物も多いため瞬目頻度を解析し、獣医師等による観察を支援する研究を行っています。
【空中手書き文字】
「あの漢字ってどんな形?」と聞かれた時に、人が「こんな形」と空中に文字を書くように、空中手書き文字を認識するための研究を行っています。
【剣道素振りのマーカーレス動作解析】
一般的に購入可能な安価な高速度カメラを用いて、剣道の素振り動作における玄人と素人の差をマーカーレスで解析する研究を行っています。