YUIやHANAなどのlogのページです。日々の実験やハードウェアのログは、キャビン備え付けの紙のノートに記録します。
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実験者への教育 Ver. 2024.4
HANA++: SPE to NXSPE converter をリリースしました。キャビンのHANA用Mac (MacStudio) で使用可能です。
・ HANAで生成したSPEファイルから、(HANAには実装されていない)圧縮NXSPEファイルを生成できます。圧縮により、ファイルサイズを30分の1程度に縮減できます。圧縮NXSPEのまま、MSlice等で読み込み可能です。
・HANAで生成される PHXファイル・PARファイルにおいて、散乱角、方位角の誤差について、p-bin = 2,4,8 の場合でも p-bin = 1 のまま計算している問題があります。同じアルゴリズムで計算している NXSPEファイルにも影響しております。これは現在修正対応中です。HANA++ ではこの問題を解消しております。
使用マニュアルはこちら (Sorry, Japanese only.)
夏季停止期間に小角バンクの検出器の配置が変わりました。散乱角の小さいダイレクト方向寄りの2列構成から、小角バンク全体をカバーするような1列構成になりました。
配置図と検出器番号(HANAのd (detector number))の位置関係の図は以下のとおりです。
HANAに新しく実装されたnxspeファイル作成機能の動作試験を行いました。
pha_LLDの設定変更に伴い、abcファイルと検出器構成ファイルのデフォルトを変更しました。
abcパラメータファイル
新: correction_mini0p35.csv
旧: correction_161026.csv
検出器効率補正ファイル
新: run32808-t6m-20m_240405.dat
旧: run32808-t6m-20m.dat
グローブボックス利用手順
サイクル初日に見つけた様々なトラブル。ファイルの閲覧にはhrcのidでログインが必要です。