海外武者修行(2022)
概要
理工学研究科の大学院生から構成されるチームを編成し,事前準備として,22世紀ののロボティクス機器産業の人材輩出システム,ロボティクス研究者・技術者のキャリアについて調べた上で,実際に現地の大学・研究機関(調整中)をリモートで訪問する,世界最先端の研究を推進している研究所とリモートセミナーやバーチャル研究室見学を行う.また,世界を先導する研究機関がバイオロボティクス研究をどのように推進しているかなどについての最新動向を収集する.
目標
将来研究者を志す学生がトップレベルの研究者に触れ,世界の中の研究者として早期に自覚すると共に,自身の存在や研究を直接アピールし将来の研究ネットワーク形成の第一歩とする.
活動内容報告
準備
8月.メンバーが決まる.多くのラボにコンタクトできるように,興味を持ってもらえるよう魅力的な研究アピール資料を準備する.
professor にアポを取る
9月.アポをとる研究者を論文を読み込み探す.
先方のprofessorにアポイントを取るため,自身の研究を紹介するresearch interest,CVなどを作成する.リモートで,ラボツアーやshort talk seminarを依頼する電子メールを各自送付し,コンタクトを試みた.
short talkの準備
10月頃.15分程度で研究プロジェクトのアイディアと成果を紹介するスライドを作成し,short talkの準備.学内のイングリッシュ ラウンジやネット英会話などを活用して,ディスカッションに備える.
訪問先の予備知識
11月.訪問するlabの研究プロジェクトや基盤技術について,各labのpublish listから複数の論文をピックアップし勉強会.予備知識を蓄える.旅のしおり作成.
Dr. Lorenzo Vannozzi (中央上)を招き,バイオロボティクスに関するリモートセミナーを開催
Dr. Tomi Makkonen と研究メンバーを招き,建設ロボットに関するリモートセミナーを行いました.