1919年(大正8年)に創設された法政大学体育会テニス部は、100余年の歴史と伝統を有する大学テニス界のフロントランナーです。第1回全日本大学対抗テニス王座決定試合での優勝をはじめ、これまで多数の学生チャンピオン、日本代表選手・監督を輩出するなど、常にテニス界の発展に貢献し続けています。
理念
「自由と進歩」「進取の気象」の精神を掲げる法政大学では、1880年(明治13年)の建学以来、人々の権利を重んじ、多様性を認め合う「自由な学風」と、変化を恐れず、時代のフロントランナーとして挑戦し続ける「進取の気象」とを育んできました。この精神はテニス部にも継承され、選手育成の基礎を成しています。テニス部員は、文武両道を通して自他肯定の人格を形成し、新しい未来を構築する社会的リーダーとして成長することを目指します。
ミッション
1.自立的、自律的、かつ創造的に新らしい未来を構築する社会的リーダーを育成すること
2.文武両道を通して自他肯定の人格を形成し、アスリートとして、人間として成長すること
3.王座優勝および個々の目的を達成すること
法政メソッド
テニス部では、アスリート・センタードを掲げ、法政大学の人的資源と環境を有効活用したマルチ・サポートの実践を通して選手のハードワークを支えています。指導者資格を有する監督、コーチに加え、スポーツ健康学部・大学院スポーツ健康学研究科の教員、学生および外部の専門家が、最新のスポーツ医科学の理論と方法に基づくコーチングを通して、選手のパフォーマンス向上を促進し、個々の目標達成をサポートします。勿論、選手たちは、授業、留学、資格取得、就職活動などにもバランスよく取り組むことにより、理想の実現に不可欠となる主体性、能動性、創造性、思考力、判断力、実行力などを育成するとともに、自他共栄の精神を持ち合わせた社会的リーダーとして成長します。
テニス部のマルチ・サポートシステム