三福の「三」とは、
利用者の方々或いはそのご家族
障害をお持ちの方々を取り巻く社会
そして私たちを意味します。
利用者の方々を軸とした、
三方にとっての
「福(=Happy)」
の実現を目指していきたいのです。
介護業界に属する私たちにとって
介護という仕事は「作業」が
すべてではないと捉えています。
医療的ケアや、移乗、体位交換など
「作業」としての精度を高める。
こうした介護技術向上への
努力はあって当然のことなのです。
しかしこれらは、
介護という仕事の一側面
でしかありません。
訪問介護を担う私たちにとって
一番大切にするべき事は、
「利用者様の生活を下支えする」
という事です。
「生活」ですから、
お一人おひとり状況も違えば、
生活上のルーティンが今日は違う、
こうした事も「生活」である以上
自然なことなのです。
だからこそ、
介護業界では利用者様の意向より
事業所の作業効率が優先されるなど
あってはならないのです。
利用者の方々へ満足と安心を
提供し続けていくと共に、
重度訪問介護制度がこの先の社会へ
浸透させていくことを目指し、
既存の「介護」という仕事を
常識にとらわれることなく
再構築していきたい
そう考えています。
これまでの介護業界の「当たり前」
そこに疑問を感じていた有志が集い
ホームケア三福は始まりました。
私たちは重度訪問介護制度の
可能性を信じています。
難病であるALSに罹患された方、
脳性麻痺や頸椎損傷を始めとする
身体障害をお持ちの方々、
そして知的障害をお持ちの方々...
そのような方々への支援など、
重度訪問介護制度の範囲で
出来る事とは何か。
常に模索し、最善の支援プランを
利用者の方々へご提示します。
いかなる障害をお持ちであっても、
私たちは「生活の伴走者」として
利用者の方々の
「より良く生きる・活きる」を
ご本人、そしてそのご家族と共に
つくりあげていきます。
加えて、
私たちは重度訪問介護制度での
訪問介護の実績を活かし、
高齢者を対象とした訪問介護にも
力を入れていく所存です。
また、教育・研修事業にも
積極的に取り組んでいきたいです。
介護に必要な資格取得や、
ヘルパーのスキルアップの為にも
それは不可欠だと考えるからです。
まだ始まったばかりですが、
障害をお持ちの方々の生活を
支援するという社会的使命を
常に感じております。
利用者の方々やそのご家族、
そしてそれらを取り巻く社会に
深く貢献できる企業でありたい。
そう願っています。
ホームケア三福(株式会社兼松)
代表取締役社長 兼松孝三
私たちの本部にはネコがいます。
メス猫ですが「にゃんたろう」です。
’22.2.22.(にゃんこの日)に誕生しました。
親しみを込めて「会長」と呼んでいます。
「にゃんたろう」の成長と企業としての成長を繋げていきたいと願っています。