日本計画行政学会第44回全国大会

大会テーマ／趣旨

大会テーマ

ウィズコロナと計画行政

大会趣旨

2019年に感染が確認された「（COVID-19）」は世界的に感染が拡大しています。いくつかのワクチンが開発されていますが、すべての人びとが接種を受けている状況にはありません。有効な治療方法の普及も難しい状況にあります。そのため不要不急の外出、大人数での会食、イベントなどの自粛によって他人との接触を避けることが求められ、日常生活、経済活動は重大な影響をうけており、あらゆる側面において社会システムは大きく変容することと思われます。

　少子高齢化、過疎化が進行している我が国、とりわけ地方においては、COVID-19対策をはじめとする医療体制などの危機管理マネジメントを強化するとともに、地域資源を活かして自立した取り組みが求められます。

本大会では、アフター・コロナに向けて計画行政学がどのように貢献することができるかを考えてまいりたいと思います。