Turn on The Radiation

　DR（Direct Digital Radiography）の出現によって近年のX線診断は急速な変換期を迎えています。フラットパネルディテクタに照射されたX線をデジタルデータに変換して即座にディスプレイに表示できるこのシステムは、デジカメに例えられるレベルの利便性だけではなく、画質においても大きな進歩を遂げています。そして、今までできなかった頻回の撮り直しや今まで見えなかったものが見えるなどの特性から、伝統的に獣医臨床のたいせつな武器であったX線装置はさらにその重要性を増しつつあります。

　今回、このDRのX線装置を臨床で使いこなすためのセミナー：Turn on the Radiation  を企画しました。ぜひ、新しいX線の世界に触れてみてください。

プログラム

X線が読めるようになるための、たった一つのポイント

新坊 弦也（北海道大学大学院獣医学研究院附属動物病院特任助教） 

臨床家のための関節レントゲン画像診断学：基礎編その１

林 慶（コーネル大学教授） 

外傷評価へのX線の使いどころ　 

中島 尚志（HJS代表・手術屋） 

日々の臨床現場におけるポータブル内視鏡とハンディエコーの運用と有用性

長田 雅昭（神戸ピア動物病院院長）

※本年は出展企業様主催【ティータイムセミナー】も別途1枠、予定しております。 

※予告なく変更することがあります。

※タイトルに一部変更あり