近年の手術技術の革新や医療材料の目覚ましい進歩により、上肢整形外科領域における治療の可能性は大きく広がっています。一方で、こうした外科的治療の恩恵を最大限に引き出すためには、術後早期から質の高いリハビリテーションを提供できるセラピストの存在が、かつてなく重要となっています。
このような情勢を鑑み、この度、広島を拠点に上肢整形外科疾患の治療に従事しておられるセラピストの知識および技術の向上を目的として、「広島ハンドセラピィ研究会」を設立する運びとなりました。活動内容としましては、定期的な症例検討会や研修会を開催し、広島県内はもとより近隣県のセラピスト間の学術的交流と情報交換の場となることを目指しております。
本研究会は従来の対面型での研修会や症例検討会を大切にしながら、遠方の方にも参加いただけるようオンラインでの開催も積極的に取り入れてまいります。県内外のハンドセラピィに関わっておられる方々ならびに関係機関・団体の方々のご協力をいただきながら、形にとらわれない柔軟な交流の場を育んでいきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
なお,本研究会は2026年5月より日本作業療法士協会のSIG(Special Interest Group)認定を受けた団体として活動しております.