私は埼玉県で生まれて東京で育ち、結婚を機にまた埼玉に戻り、現在は夫の地元の川口市に住んでいます。私の母はシングルマザーとして3人の子どもを育て上げてくれました。子どもたちに不自由はさせたくないと一生懸命に働いていた母に、今でも本当に感謝していますと伝えたいと思います。忙しくても子どもたちの健康に気を使ってくれていた母の影響もあってか、私も子どもを産んでから、子どもの健全な姿とはどういったものかと常に頭の隅に入れていたように思います。
上の息子が小学6年、下が4歳の頃、3.11東日本大震災によって起きた福島第一原発事故をきっかけに、子どもたちが口にする水や食について不安を感じ安全性に対して疑問を持ちました。
色々と調べていくうちに、放射能のことだけではなく、食品添加物や農薬、遺伝子組み換えなど、これらを子どもたちの身体に入れて大丈夫だろうか?学校給食は大丈夫だろうか?と思い資料を揃え市などへ相談に行きましたがなかなか反映されず、これは自分で動いていくしかないと思い現在の政治活動につながっています。
そして、SNSを通じて内海先生を知ることで更に活動を広げていくことになりました。
また、オステオパシーというアメリカ発祥の医学を主体とし、人のからだの治癒力を引き出すことを目的とした手技を使う全身調整を仕事としてきた経験を政治にも生かしていこうと考えていくようになりました。
そのオステオパシーの哲学の中に、機能と構造は互いに関連しあう…といったものがあります。
これは社会にも通じる概念で、社会の機能がストップしてしまったら、社会全体が崩れていくことを意味します。
新型コロナが騒がれ3年が経ちました。私はこの3年で日本全体の機能がストップすることで社会全体が崩れていくのを目の当たりにしました。そしてそれがさらに私の中の政治に対する思いを強くしていきました。
政治は人々の生活に直結している。
自分には関係ない、誰がやっても同じ、変わらないんだと思っていても政治からは逃げられない。
嫌でも行きつくところが政治でした。そして、一般庶民から政治の世界へ出ていく必要性を感じていました。世襲ではなく市民目線で考え動ける議員が必要だと…
人間も動物も幸せに、個性を生かせる多様性ある社会を皆さまと一緒につくっていきたい。
もっと政治を身近に。子どもからお年寄りの方まで安心して暮らせる、活気あるまちづくりをしていきたいと考えています。