Helping Health Workers Learn日本語版

 学ぶことは変わること

-自分と地域の力を引き出すアイディアブック-

David WernerのHelping Health Workers Learn

学ぶことは変わること

-自分と地域の力を引き出すアイディアブック-

として誕生しました!

Helping Health Workers Learn(HHWL)は、「健康な地域づくり」を目指す人にとっての必読書。1982年の初版以来、世界各国で翻訳&出版されているベストセラーです。

著者の一人であるデビッド・ワーナー氏はアメリカ人の生物学者。1970年代に訪れたメキシコで、山岳部暮らす人びとの健康問題を目の当たりにしたことをきっかけに、「住民による」「住民のための」保健活動をめざして支援を始めました。「どうすれば保健の知識やスキルがに人びとの力となり役立つものになるだろう???」試行錯誤した経験から生み出されたのがこの本です。

「この内容を日本の人にも知ってほしい」原著を知る多くの方の思いによって、日本語訳バージョンがこのたび完成しました。



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どんな本?

"Helping Health Workers Learn"は「ヘルスワーカーが学ぶのを助ける」という意味。地理的・経済的・社会的に保健医療にアクセスしにくい人びとの健康が守られるように、住民に寄り添って保健教育をするヘルスワーカーを育成するために書かれました。

「でも、まずはちょっと見てみたい」

「買ったけどそのままになりがち…」

そんなあなたにおすすめ↓

『学ぶことは変わること』ちょい読みサロン★続 

(オンライン、参加無料)

主催:アジア保健研修所(AHI)

6月に3回シリーズで開催したこのサロン、「このままやめていしまうのはもったいない」「もっと話したい」という声を受け、続くことになりました!

毎回、参加者の方が話題を提供してすすみます。

★次回は10/6(金)19:30-21:00 発題者は、ネパールで女性・障害者支援をされてきた、渡邊雅行さんです。ぜひ! 


保健の本?ハウツー本?

保健を素材にしていますが、実は「どんな研修をすればいいの?」「どんな教え方が心に響く?」という疑問に広く答える本です。いわば「学ぶ」ことの本質がわかる、ハウツーを超えるためのハウツー本ですw

「保健分野は関係ない」というあなた

でも、「みんなが安心安全に暮らせるまちづくり」のためには、健康を阻害する社会的要因にも目を向ける必要がありますよね。健康の社会的要因について住民みんなで考え、行動に移すにはどうしたらいい?という答えのヒントも、この本には書かれています。

こんな方におススメ!

*地域で健康づくりを進めたい

*学校や地域で子どもたちの主体性を引き出したい

*地域の課題を共有する仲間を広げたい

ウケる&効果的に伝わる教材を作りたい

国内外の地域開発活動に関わりたい

「でも、まずはちょっと見てみたい」

「買ったけどそのままになりがち…」

そんなあなたにおすすめ↓

『学ぶことは変わること』ちょい読みサロン 

(オンライン、参加無料)

主催:アジア保健研修所(AHI)

①6/16(金)19:00-20:30 ←試し読みOK

②6/30(金)19:00-20:30

③7/14(金)19:00-20:30

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日本語版によせて、原著者デビッド・ワーナー氏からメッセージをいただきました!

(本文より一部抜粋。全文ならびに原文は画像をご覧下さい)

 この度、”Helping Health Workers Learn"の日本語訳が出版されることをうれしく思います。行動し変化を起こすことをべーすとしたこの本は、"Where There is No Doctor"(「医者のいないところで 村のヘルスケア手引書」)の姉妹本です。

 (この本の)全体にまたがるテーマは、社会的公正は「すべての人の健康」の実現にとって不可欠である、ということです。そして、健康の社会的決定要因を分析するための、示唆に富む、発見に基づく学習方法を紹介しています。

 日本語版出版の許可を私に求めた際に、触れていたことがあります。それは、この本が述べるLearning by doing(やってみて学ぶ)、Education for Change(変化を起こすための教育)の手法が、日本でも(かつ他のどこでも)、そして、プライマリヘルスケアに留まらず多岐にわたる分野で、応用できるものだということです。人びとが集い共に活動し、そこから学ぶーこのアプローチこそが、人が自分で考え、他社と同じ目線で接し、共通の利益のために協力することを可能にするということを。社会を変えるこのような学ぶの方法が学校で行われるようになれば、トップダウンで保守的な教育に変わって、自由で革新的な問題解決を生み出す教育を実現できるかもしれません。それはまさに、この困難で危機的な時代に、喫緊に必要とされているものでしょう。

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内容はこんな感じです。

 

著者からのメッセージ

「参加型研修」のススメ

「体験型」地域保健活動のアイディア

「小さくされた人」を中心にすることの大切さ

健康づくりで目指すものは?

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