1日目:2025/8/7(木) 9:30~19:00
2日目:2025/8/8(金) 9:30~17:25
北海道大学 文系共同講義棟 W308/W309
発表者は北大・一橋関係者に限ります。聴講はどなたでも歓迎します。今年度の研究会は対面のみとなります。
参加希望の方は hh.philosophy.ethics at gmail.com までご連絡ください。
9:30-10:15 松田新「探求と関心」
10:25-11:10 高橋泰地「契約論(contractarianism)とはどのような倫理理論なのか:『自己利益』の意味を明確化する」
11:20-12:05 井川瑠太「『哲学の進歩とは何か』に実質的に答えるための準備」
12:05-13:05 昼休み
13:05-13:50 大岡真咲「人形と奇異さの経験」
14:00-14:45 高橋 伸太朗「探求規範と道徳規範の衝突はどのように理解されるべきか」
14:55-15:40 髙倉真琴「レヴィナスにおける『享受』の運動と主体性の生成―拒食症の事例を手掛かりに」
15:40-16:00 20分休み
16:00-16:45 織田耕大「陰謀論の定義問題に対する概念工学の試み」
16:55-17:40 Xu Chenyi「制限主義と共感」
佐藤達之「臨床医学研究と基礎医学研究の方法論的な違いとその帰結」
17:50-18:20 深尾紘平 「フッサール『算術の哲学』における本来的・非本来的表象の区別について」
西村太志「世界2をスタンドポイント層として再構成する──ポパー三世界論の批判的合理主義を拡張する試み」
18:30-19:00 林成彦「フッサール的懐疑論の構造とその意義」
松井晴香「『自分の全存在』を賭ける——芸術鑑賞における信頼の危うさについて」
9:30-10:25 交流(任意)
10:25-11:10 本間哲「道徳理論における害の概念の必要性」
11:20-12:05 河村菜那「現状の認識的不正義対策の不足に対する指摘と新たなアプローチの考案—Suicidismを手掛かりに—」
12:05-13:05 昼休み
13:05-13:50 菅野裕暉「生物的目的に根差した予測処理の限界」
14:00-14:45 鈴木潤「相互作用としての計算と論理─ルディクスを題材に」
池田開「〈べし〉には二つの顔がある――当為か?評価か?」
14:55-15:40 竹下昌志「LLMの動物擁護助言を受け入れるべきか?」
駒田珠希「なぜ私は真理を求めるのか?ー達成としての真理探究ー」
15:40-16:00 20分休み
16:00-16:45 本田茜吏「LLMはどれくらい言語研究に役立つのか」
原虎太郎「美的理由に関する快楽説を立て直す」
16:55-17:25 飯川遥 「『規則に従うこと』をすること」
昆佐央理「美的生活に潜む悪徳:徳美学の視座から」
この研究会の一部は、科研費(24H00002, 24H00076)の支援を受けたものである。