第4回
ヘッセンバーグ勉強会2022
講演タイトルと概要
阿部 拓 (岡山理科大学)
タイトル:Peterson多様体とトーリック軌道体
概要:Peterson多様体と(ある特殊な)トーリック軌道体の間の幾何学的な繋がりについて解説する.本研究は曽昊智氏 (Huazhong University of Science and Technology) との共同研究である.
佐藤敬志 (大阪公立大学 数学研究所)
タイトル:Hessenberg twinの表現とYoung盤
概要:regular semisimple Hessenberg多様体はそのtwinと呼ばれる多様体をもち、twinのコホモロジー環は次数を忘れると対称群の正則表現になっている。 旗多様体は旗多様体自身のtwinであるが、どの次数にどの既約表現が何個現れるかをYoung盤を用いて計算できることが知られている。 本講演では、この事実を一般のtwinに拡張することを考え、その証明のために現在想定している道筋を説明する。
堀口 達也 (宇部高専)
タイトル:Peterson多様体と巡回群
概要:Peterson多様体と巡回群の関係について述べる。本研究は白土智彬氏との共同研究である。
曾 昊智 (Huazhong University of Science and Technology)
タイトル:TBA
概要:TBA
枡田 幹也 (大阪公立大学 数学研究所)
タイトル:正則半単純ヘッセンバーグ多様体のツインについて
概要:正則半単純ヘッセンバーグ多様体のツインのトポロジー,特に対称群の表現としてのコホモロジーについて考える.