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次は業務内容に触れていきます。
起床や就寝の時間目安はあります。
ただし、全員がそうではありません。
「もう少し寝ていたい」という方は起きる時間を他の人とずらしたり、「いつもの番組を見てから寝る」という方いる場合には、その番組が終わってから声を掛けて就寝するなど、一人ひとりに合わせて起床就寝介助を行います。
おかずなどは1階厨房で作ったものが各ユニットに配膳されます。
ご飯は各ユニットで炊きます。
ご飯さえ炊ければ、全て問題なしです。
食事の時間も食中毒に配慮して概ね2時間までは取り置きします。
2時間を超えてから、お腹が空いたと訴えがある場合は、ユニットで備置いてある他の物を食べていただくこともあります。
これも排泄介助の時間の目安はありますが、排尿パターンによって交換時間が違ったりすることもあります。
夜間などは安眠のため、就寝介助時にオムツ交換して、朝まで交換しないケースもあります。
眠れないときに限ってトイレに行きたくなったり、逆によく眠れているときは朝までトイレに行かないなんてことありますよね。
入浴だけは、ある程度決まった曜日にお願いしていますが、入浴の順番に関してはできる限り配慮しています。
設備は、各ユニットに個人用浴槽のお風呂があり、各階に寝台浴が1台ずつ設置されています。
以前は、2階と4階に座位浴があり、3階のみ寝台浴があり、残存機能や身体状況に合わせて浴槽を選択していたのですが、行き来に時間を要したり、スケジュールが組みにくかったりしたため、ユニットケアからかけ離れますが、特殊浴槽を全部、寝台浴にすることでこれらの悩みを解消しました。
座位が可能な入居者さんには申し訳ないのですが、寝台浴を利用していただき、その代わり時間にゆとりが持てるようになったので、ひとり一人ゆっくり関わるようになりました。