安産したい妊婦さん
母乳育児したいプレママ・ママさん 集合!
妊娠中、産後の『鍼灸』おすすめです
鍼やお灸で「健康」かつ「快適」な妊娠生活を送りましょう!!
妊娠中の皆様、今「健康」ですか?
妊娠は病気ではありません。しかし、妊娠中はつわりに始まり、腰痛、便秘、むくみ、足がつる、腱鞘炎など、マイナートラブル(不快症状)がつきものです。痛みや不快があると精神的にもつらいですね。
しかし「妊娠中だから」「薬のめないから」とあきらめないで下さい!
マイナートラブルは、冷えを改善することで解消されることが多いのです。
自分が冷えてるという自覚がない妊婦さん、多いです!
・妊娠中は心臓から送られる血液が普段より多くなり、妊婦さんは心臓から上、特に顔の熱さを感じやすいです。(いわゆるのぼせ、の状態です)
・顔が熱く、汗をかくと妊婦さんは「自分は暑がり」だと思ってしまいます。実際の妊婦さんは、お腹から足先まで冷えている方が非常に多いです。
・赤ちゃんはお腹の中で臍帯(へその緒)から栄養や酸素をもらって成長しています。ママが体を冷やすと血液の流れが悪くなり、赤ちゃんの成長に影響を及ぼします。
「冷え」は妊娠中の異常にもつながります
「冷え」が妊婦さんに影響を及ぼすものとして
・逆子
・早産
・微弱陣痛
・分娩時多量出血
などがあげられています
中村幸代著「根拠に基づく冷え性ケア」より
妊娠中に鍼やお灸をすると。。
・自律神経の働きが整い、血流がよくなり赤ちゃんが元気になります
※自律神経とは、内臓や血管、代謝や体温の機能をコントロールするために、私たちの意思とは関係なく24時間働き続けています。主に活動するときに働く「交感神経」と休息するときに働く「副交感神経」があります。このバランスが乱れると「自律神経失調症」となります
・オキシトシンの分泌が促され、健康的な妊娠生活が送れます
※オキシトシンとは、脳から分泌される神経物質の一つです。オキシトシンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、人の社交性に作用し、信頼関係を高めるといわれています。オキシトシンはストレスホルモン分泌の抑制にも関与します。(英ブリストル大学、1997)
・陣痛を「痛い」「辛い」より「幸せ」「快」と感じやすく、陣痛時にリラックスできることで、陣痛が始まってから出産までの時間が一般的に言われているより短いことが多いです。また、産後の回復もよいと言われています。
・オキシトシンは母乳を出すホルモンとしても有名です。日頃からオキシトシンが出やすい体質を作ることで、産後母乳が出やすくなります。
それでも妊娠中の鍼やお灸は不安。。
Q:鍼は痛い、お灸は熱いイメージがあります
A:鍼は、注射や採血と違って髪の毛ほどの細い鍼を使用します。自分で見ていなければ、刺したことに気づかない方もおられます。体調や場所によっては痛いこともありますのでその時は遠慮なくお伝えください。
どうしても刺すことに抵抗のある方には「刺さない鍼」も使えます!
妊娠中に痛い鍼、熱いお灸は緊張するだけで効果がありません。
妊婦さんへの鍼灸は「気持ちいい~!」と思えるほど痛みや熱さを感じないようにすることで、痛みやマイナートラブルを予防、改善していきます。
鍼灸は皆さんの「自然治癒力」を引き出します
鍼灸は薬や注射と違い、体質に合わせて治療を行うことで、皆さんの自然治癒力を引き出すことができます。
「妊娠は病気じゃないから」と頑張っている人は頑張りすぎないように
「病院に行っても治らないから」とあきらめている人はあきらめないでください!