Utsusemi-Works - SOUND TIGER Grazioso

SOUND TIGER Grazioso／Preciso

SOUND TIGER Grazioso／Precisoは更なる高音質を実現した上位機です。

概要

・Grazioso《グラチオーゾ》は優美を意味し、主にイヤホン向けのエディションとなります。

・Preciso《プレチーゾ》は正確を意味し、主にヘッドホン・低能率イヤホン向けのエディションとなります。

・4.4㎜バランス入出力のヘッドホンアンプです。

・音質劣化を避けるためにボリュームを実装していません。

・単3のニッケル水素電池もしくはアルカリ乾電池で動作します。

・新品で充電済みの1900mAhのニッケル水素電池でGraziosoは11時間30分、Precisoは9時間動作します。

・BTLなのでバランス出力のDAPに最適化されております。

（BTLとはフルバランスのことです）

・「Low Gainモード」スイッチが基板裏あります。

（高能率イヤホンでホワイトノイズを減少します）基板裏にある4つの超小型スイッチを同時に切り替えて下さい。

GraziosoはLow Gainスイッチ通常で増幅率2倍です。

PrecisoはLow Gainスイッチ通常で増幅率3.2倍です。

Grazioso・PrecisoともにLow Noise側で増幅率1倍です。

音質の特長

（ご試聴のご感想も交えて編集いたしました）

・楽器が自然で生々しくコンサートホールにいる様だというコメントを複数頂きました。

・音場が広いのに定位がハッキリしています。

・ジャンルを問わずほとんどの曲が音質改善します。

補足事項

・電池は富士通のニッケル水素が一番の勧めです。アルカリならエボルタNeoがお勧めです。

・このアンプは、エージング５０時間以降、電源投入２０分後から音質的な本領を発揮します。

推奨のミニミニのタイプについて（インターコネクトケーブル）

画像は向かって左がDAP側で、向かって右がSOUND TIGER側になります。

4.4㎜→4.4㎜の一般的なタイプのミニミニになります。GNDも接続されていてプラグの5極が全て導通しているものを推奨します。

4.4㎜＆3.5㎜→4.4㎜の、主にSONY製DAPと接続する際に推奨されるタイプのミニミニです。DAPの4.4㎜ジャックのGND極が接続されていないため、3.5㎜から4.4㎜へGND極のみを接続しています。

シングルエンド3.5㎜から接続するタイプのミニミニです。BTLのSOUND TIGERシリーズでこれを使うと、イヤホン・ヘッドホンもシングルエンド相当の動作となります。しかしながらSOUND TIGERからの音は音質向上を感じ取る事が出来ます。

2.5㎜バランスからSOUND TIGERシリーズへ接続するのに推奨されるタイプのミニミニです。2.5㎜はGND極が無いため、3.5㎜から4.4㎜へGND極のみを接続しています。（3.5㎜を挿すと2.5㎜バランスからの出力が停止するDAPもあるので、その場合は2.5㎜→4.4㎜のみで聴くほかありません）